Wi-Fiルーターの選び方 Wi-Fiルーター次第でネットが高速に!

はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。

最近スマホやタブレットで使っているWi-Fiの速度の遅さが気になったので、Wi-Fiの環境をいろいろ考えて、高速化しました。

そこで、Wi-Fi環境を高速化する方法と、Wi-Fiルーターを選ぶときに気をつけたほうがいいことを書いてみたいと思います。

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Wi-Fiの規格や種類

Wi-Fi Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Wi-Fi

Wi-Fiには規格があり、その規格によって使える周波数や、通信速度が変わってきます。

いまだと、Wi-Fiルーターを選ぶときに「Wi-Fi6対応」などと書かれています。

しかし、この規格に対応している速度が出るかというとそういうものでもなく、Wi-Fiルーターの性能によります。

そこで、それぞれのWi-Fiルーターも通信速度がどれくらいでると主張して販売されています。

Wi-Fiの規格の選び方について、基本的に現行の製品であれば、Wi-Fi6には対応しているはずなので、Wi-Fi6以上に対応していれば十分だと思います。

規格は下位互換があるので、一番新しい規格のものを使っていれば問題なく使えますが、より高速で接続したい場合は、接続するスマホなどもWi-Fiの規格に対応している必要があります。

Wi-Fiルーターを選ぶときに気をつけること

これがわたくしDAsanがこれまで使っていたWi-Fiルーターです。

WCR-1166DSというバッファローの製品ですが、この製品の通信速度はこのように書かれています。

古いものなので、Wi-Fi5の対応で、この機器としては866Mbpsの通信に対応していると書かれています。

しかし、実際に速度を測定してみると、

これはiPhone11での測定ですが、100Mbpsに満たない速度しか出ていません。

当時は、タブレットで動画を見る程度のネット環境があれば良かったので、これでまぁいいかと思って使っていました。

しかし、動画投稿をするようになり、スマホからパソコンに動画をWi-Fiで送るときの速度が物足りないと感じ、今回対策しようと思ったわけです。

インターネット契約は5Gbpsの契約なので、ネット回線のせいではありません。

これはWCR-1166DSの仕様の有線LANの部分です。

入力のINTERNETポートの対応は最大100Mbpsとなっています。

いくらネット回線が高速でも、Wi-Fiの性能が866Mbpsまで対応していても、このWi-Fiルーターに入ってくる回線が100Mbpsしかなければそれ以上の速度は出ません。

こういった表記は、このWi-Fiルーターに限らず、今販売されている製品も知識がない人にはわからないこういった表記になっています。

これが買い替えたルーターですが、5Ghzの周波数で、11ax接続で1201Mbpsという通信速度が大きく書かれていますが、注意書きを見ても入力の対応速度について書かれていません。

ちなみに、この製品はインプットが1Gbpsなので、いちおうスペック通りに使えるはずなので、新しく購入しました。

実際に使ってみた速度についてはのちほど。

Wi-Fiルーターを使うときの注意点

ちょっと前に友達から相談がありました。

友達
友達

パソコンにスマホの動画をWi-Fiで送ろうと思ったんだけど、接続できないんだけどなんで?

家の同じネットの中の機器は設定をすればいろんなデータのやり取りが出来ます。

そのためにはルーターとプライベートネットワークを知っておくといいと思います。

これは、回線事業者から貸し出されているホームゲートウェイからパソコンやスマホなどを接続して使用している例です。

ホームゲートウェイにはネットワークルーターの機能があり、その中でプライベートネットワークというのを作って接続された機器を管理しています。

このプライベートネットワーク内であれば、設定次第でファイルのやり取りが可能です。

しかし、借りているホームゲートウェイのWi-Fi機能は月額課金制だったりするので、別でWi-Fiルーターを設置している人が多いと思います。

追加で接続したWi-Fiルーターがルーターモードになっている場合は、このような接続の状態になります。

ホームゲートウェイのプライベートネットワークの中に、Wi-Fiルーターのプライベートネットワークが出来ることになります。

この状態でもそれぞれの機器で問題なくインターネットを利用することは出来るのですが、写真や動画を送りたいとなったときに、Wi-Fiルーターのプライベートネットワークとパソコンは別のプライベートネットワークという扱いになり、接続が出来ないということが起きます。

そこで、Wi-FiルーターをAPモード(アクセスポイントモード)にすることで、ただの無線LAN機器として利用でき、ホームゲートウェイのプライベートネットワーク内で利用することが出来ます。

相談してきた友達にWi-Fiルーターのモードを確認してもらったところ、やはりルーターモードになっていたようで、APモードにすることで解決しました。

Wi-Fiルーターにスイッチがついていることが多いので、簡単に切り替えることが出来ます。

Wi-Fiルーターの速度比較

ということで、元々使っていた100Mbpsしか出ないWi-Fiルーターから変えようと思ったのですが、スマホやタブレットがどれくらい速度が出るか試したかったので、回線事業者から借りているホームゲートウェイのWi-Fi機能を一時的に契約して比較してみました。

わたくしDAsanの回線はauひかり5Gbpsの契約なので、こういったホームゲートウェイがあります。

このホームゲートウェイについているWi-Fiのスペックはこんな感じになっていました。

Wi-Fi6に対応しており、最大4,803.9Mbpsに対応していました。

月額500円かかりますが、もしかしたら、契約も5Gbpsなのでかなりの速度が出るのでは無いかと期待して試してみました。

もともとの100Mbpsまでの対応の古いWi-Fiルーターとの速度の比較がこちらです。

古いWi-Fiルーター

ホームゲートウェイ

これはiPhone11での計測ですがこのように、10倍近く速度アップしています。

古いWi-Fiルーター

ホームゲートウェイ

こちらはFire HD 8 Plusの通信速度の比較です。

Fire HD 8 Plusは性能が低めなのでCPUが足を引っ張っていてiPhone11ほどの速度は出ませんが、それでもかなり速くなっています。

実際にiPhone11から動画をパソコンに送るテストもしました。

1.1GBの動画データをWi-Fiで送った時間ですが、このように実際の作業でも大きな効果が実感できました。

この実際にデータを送った速度を計算してみました。

動画容量1.1GB旧Wi-Fiルーター新Wi-Fiルーター
転送時間約102秒約15秒
MB/秒1100MB/102秒=11MB/秒1100MB/15秒=73MB/秒
Mbps11MB/s×8=88Mbps73MB/s×8=584Mbps

この結果をみて、iPhone11でも1Gbps以上でていないのであれば、月額500円はちょっともったいないと思い、別途新しいWi-Fiルーターを買うことにしました。

1GbpsならこれがおすすめのWi-Fiルーター

1Gbps出ればいいので、それに対応していて、出来るだけ安価なWi-Fiルーターを探して、これに決めました。

Wi-Fiルーターはずっとバッファローを使っていて使い慣れているというのもあってバッファローを選びました。

このWi-FiルーターでのiPhone11での速度がこちらです。

ホームゲートウェイと似たような速度が出ています。

ただ、接続しただけでは300Mbpsくらいしか出なくて、いろいろと設定をしていたのですが、使用する5Ghzのチャンネルを自動ではなく固定で設定することで解決できました。

バッファローのルーターを使っていて、速度が出ない方は解決の参考にしてください。

ということで、Wi-Fiルーターのお話でした。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

 

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