K612PRO AKGの定番開放型ヘッドホンを音楽機材制作家がチェック

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はじめましての方ははじめまして。

当ブログ管理人のDAsanです。

イヤホン音質チェックシリーズということで、今回は開放型ヘッドホンです。

開放型ヘッドホンで定番のK612PROを購入したので使ってみた感じをレビューシてみたいと思います。

もうヘッドホンはこれでいいです。そう決めたほど気に入りました。

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AKG K612PROの仕様

K612PRO AKGの定番開放型ヘッドホンを音楽機材制作家がチェック

パッケージです、ヘッドホンが入っているとは思えないほどでかいです。

内容は、

・本体
・取説・保証書

以上ですね。

ヘッドホンの左から3mのケーブルが出ていて3.5mmプラグに6.35mm変換プラグがついています。

2013年に発売された商品と割と古い製品なので今では当たり前になってきているリケーブルには対応していないですね。

K612PRO AKGの定番開放型ヘッドホンを音楽機材制作家がチェック

どれくらいバラせるか確認するためにイヤーパッドを外してみましたが、これ以上は簡単にバラせなそうですね。

出来るならリケーブル対応にしようと思っていたのですが。

ヘッドホンの仕様としては以下のとおりです。

インピーダンス:120Ω
感度(1kHz):92dB SPL/mW
再生周波数帯域:12~39,500Hz

インピーダンスが高いので、スマホやPCから直接だと力不足だと思います。

オーディオインターフェースやヘッドホンアンプが必要ですね。

AKG K612PROの音質は?MDR-CD900STとK240Studioと比較

もともとSONYのMDR-CD900STと、AKG K240 Studioを持っていました。

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MDR-CD900STは業界標準と言われるだけあって、とても解像度が高くスタジオモニターとしてはとても優秀なのですが、個人的には音場の狭さによる圧迫感がありあまり好きでは有りませんでした、また古いモニターヘッドホンなので、今どきのサウンドで使うには低音が足りていないように思っていました。

AKG K240 Studioは、コスパの良くてMDR-CD900STとは方向性が違うモニターということで買って使っていたのですが、音場はMDR-CD900STよりは広いのですが、モニターヘッドホンとして使うには解像度が物足りないと感じていました。

そこで今回購入したK612 Proですが、まさに求めていた音場の広さと解像度の高いクリアなサウンドで一発で気に入りました。

広い音場感が、スピーカーで聞く感覚との差がかなり少ないように感じたのも気に入った点でした。

比べるまでもないですが、前回試しに買ってみたOneOdioのヘッドホンに比べると別次元ですね。

過去記事:OneOdio Studio Pro 10実機レビューAmazonで人気のヘッドフォンを音楽機材制作家がチェック

リスニング用の迫力がある音が好きな人には向いていないですが、フラットなモニターヘッドホンとしてはとてもいいと思います。

はじめからこっちを買うべきだったと思いましたw

AKG K612PROの装着感は?

すっぽり耳を覆ってくれるので圧迫感もなく長時間装着していても気にならない感じです。

個人的にベタつくのが大嫌いなので、ベロア素材のイヤーパッドは快適です。

開放型なので当然ですが音漏れはします。

十分な音量で再生したとして、外した状態ではっきりと音楽が聞こえますが、隣近所に聞こえるなんてことはないでしょう。

AKG K612 PROが今買いどきかも

実は、AKG K612 PRO発売当初から気になっていたんです。

発売当初の価格が価格ドットコム調べで19,133円でした。

でも当時は音楽制作から離れていたので購入には至りませんでした。

でも最近は音楽が楽しくなってきて、ちゃんと使えるモニターヘッドホンを探していてK612Proを見てみると10,000円くらいまで値下がりしているのを見て即購入しました。

このサウンドで10,000円程度で買えるならコスパ最強ヘッドホンと言えると思います。

ということで、K612Proをリファレンスヘッドホンとして愛用していこうと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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