Teamの大容量SSDの実力は?HDDから乗り換えて快適に

はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。

大容量の動画などのデータを外付けHDDに保存していたのですが、SSDが徐々に安くなってきたので、思い切って4TBのSSDを購入して、外付けHDDから卒業しようと思いました。

購入したのはTeamのSSDで、実際の性能はどんなものかテストしてみました。

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Teamはメモリーで有名なメーカーなので安心

Teamというメーカーはあまり聞き馴染みが無い方が多いと思いますが、パソコンを自作している人なら知っているメモリーで有名なメーカーです。

実績もあり、保証もしっかり明記しているので、安心して購入しました。

SSD 4TBのコスパについて

現状、SSDはかなり安くなってきていますが、4TBはなかなか種類もなく、コスパがいいとは言い切れない状態です。

4TBまでのラインナップがあるシリコンパワーのSSDの価格で見てみると

1TB = 6890円 1TBあたり6890円
2TB = 11490円 1TBあたり5745円
4TB = 24490円 1TBあたり6122.5円

こういった価格差になっています。

他のSSDも同じように2TBが一番コスパがいいところになっています。

購入したTeamのQXシリーズのSSDも

2TB = 10880円 1TBあたり5440円
4TB = 24980円 1TBあたり6245円

となっていて、ずっと気にして見ていたのですが、先日TeamのSSDがAmazonで10%割引クーポンが利用できたことで、22482円で購入できるタイミングが合ったので、思い切って注文しました。

Team QXシリーズ 4TB開封の儀

というわけで、届いたので、開封していきます。

はい、SSDが入っているだけです。

4TBで、安く見た目がシンプルなデザインという点でずっと価格を見ていました。

SSDのケースはプラスチックでラベルが表面に張っているだけですね。

詳しいスペックは以下のとおりです。

  • 内蔵SSD 2.5インチ 7mm厚 SATAⅢ
  • 容量:4TB(QLC)
  • 速度:読込み 560MB/s 書込み500MB/s
  • 保証期間:日本国内メーカー3年保証。

大容量なので、QLCです。

3年のメーカー保証がついています。

Team QXシリーズ 4TBのベンチマークテスト

新しくボリューム作成する画面です、

4TBとなっていますが3,907,001MBが実際に使えるようです。

CrystalDiscInfoの画面です。

電源投入回数が3回になっていますが、製造時の動作テストなどによるものかもしれません。

それではCrystalDiscMarkで、まずは何もデータが入っていない空っぽの状態で測定した結果です。

メーカー公表

速度:読込み 560MB/s 書込み500MB/s

シーケンシャルで、読み込みはメーカー公表通り、書き込みはメーカー公表以上出ているようです。

それでは実際に保管するデータを入れてもう一度計測してみます。

HDDに保管していたデータを入れた65%データが入った状態でのテスト結果ですが、ほとんど変化がありません。

65%程度だと十分性能を出し切れるようです。

実際にこれくらいの容量で運用していくので、これ以上のテストはしませんでした。

こちらは以前測定した、外付けHDDの速度です。

これに比べたらシーケンシャルもランダムもSSDが圧倒的に早いので、十分満足しています。

QLCだけど寿命はどうなのか?

SSDはSLC、DLC、TLC、QLCとあります。

高寿命・低用量 SLC → DLC → TLC → QLC 低寿命・大容量

こんな感じの違いがあります。

SSDの高寿命というのは、読み書きをどれだけ出来るかです。

コスパよく大容量にしようと思ったらQLCになり、TLCでも価格は上がります。

そして、これについて明記されてない場合が結構あります。

今回購入したTeamのSSDはちゃんと販売ページにQLCと明記してありました。

QLCと書くことは不利なのですが、書かれていることに誠意を感じました。

今回の使用用途としては頻繁に読み書きをするためでなく、データを保管する用途なので、問題ないと判断しました。

これは2021年に購入したSSDです、

右上の総書き込み量が56787GB(56TB)となっています。

メーカー公表の耐久性が120TBなので、あと64TBは書き込めるということです。

また、左上の健康状態で「正常77%」となっています。

正常に動作していて、残り寿命がおおよそ77%ということです。

CrystalDiscInfoをこうやって見ていたら、SSDの状態はだいたいわかるので、異常が出たら買い替えればいいと思っています。

その頃にはより速く、大容量のドライブが安価で買えるようになっているはずなので。

それに、本当に重要なデータはクラウドに保管していますけどね。

ということで、今回購入したTeamの4TBのSSDの紹介でした。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

 

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