ギターが上手くなりたい人必見!本当に上手くなるために必要な練習とはどういうものか?

わたくしDAsanがギターを弾き始めてからもう25年くらいになります。

でも、一度ギタリストとしての活動を止めて、ギターエフェクターを作るようになってからはちゃんと練習することも無くなったので、演奏としては10年くらいブランクがある状態です。

最近ギターを購入して、ギターを弾くことが楽しみになってきていて、改めて、ギターを弾くことを止めた頃くらいの腕に戻そうと練習を再開しています。

そこで、練習するのにいい方法や、音源をネットで見るようになったのですが、どれを見ても昔のギター教則本に載っていたようなフレーズを勧めているだけで、本当に上手く弾くという事に対して意識するべきことや、取り組み方が書かれていたり、動画になっている物はあまり無かったので、自分が経験した上でのことや、プロに教わったことをふまえて書いてみようと思います。

長い記事になりますが、今まで、練習フレーズをひたすら練習して来ても全然上手になれないと感じている人は是非読んでみて欲しい内容です。

これを理解すればどんなフレーズも効率よく練習できて、ギタリストとしての成長に繋げられるようになるはずです。

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ギターが上手くなりたかったらリズムを本気で意識する。

どの教則本や動画でも「リズムに合わせて」と言われていると思います。

これってどこでも言われてて、言われることが当たり前なのですが、
これがめちゃくちゃ大事なことです。

日本人はリズムが苦手とよく言われています。

それは「せーの!」とか、「よーい!どん!」とか「よー!PON」とか間を読むという文化で育ったからだと言われています。

なので、ギターを始めた初心者の頃というのは、メトロノームも鳴らさずに自分の感覚の間で演奏を始めてしまいます。

また、わたくしDAsanは速いフレーズに憧れてギターを弾き始めていたので、譜面を追うことに必死でした。
そのために、フレーズの終わりがあまったり、フレーズが追いつかなくて次の演奏が遅れたりということがよくありました。

メトロノームを鳴らしながらも、早いフレーズを弾ききることが目標になっていたんだと思います。

それを無意識に繰り返してきたので、早いフレーズは弾けますが、客観的に聞いたときにリズムが揃っているように聞こえません。

すごい!けど上手くない!そんな感じでした。

ハードロックやヘビーメタルが好きなギタリストはこういった人はかなり多いんじゃないでしょうか?

というか、そういうコピーをしている動画をみると、だいたいリズムが曖昧な人が多いように思います。

今、自分がどういうBPMで、どういう音符を演奏しているのかをちゃんと把握して、鳴っているリズムにしっかり合わせて演奏することが、音を音楽にする上で最重要と言っていいと思います。

今、わたくしDAsanが練習用に弾いているフレーズがこれです。

8分音符のリズムの後に、16分音符の上昇フレーズと、下降フレーズの繰り返しです。

とても簡単なフレーズですが、ゆっくりのBPMで初めて、少しずつBPMを上げて行くのですが、リズムが下手くそなわたくしDAsanは、そもそもゆっくりだと難しく感じてしまいます。

それはやっぱり、リズムを掴めていないからです。

しばらくこのフレーズを練習してきてBPM120くらいはリズムに合わせて弾けているかな?というくらいになってきましたが、音の粒が揃っていないように感じたりするのでまだまだだと思っています。

このフレーズのはAngraのNOVA ERAという曲のギターソロの一部を繰り返し練習できるように抜き出したものです。

これの元になったフレーズをAngraのNOVA ERA当時のギタリスト、キコ・ルーレイロが本人のYoutubeチャンネルで演奏している動画があります。

Kiko Loureiro Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWu3gUxjwRVJCvSkSNBJGbw

これを目標に練習していますが、程遠いですね。

実際のBPMで正確にキレイに演奏するにはリズムの把握は必須です。

わたくしDAsanのようにリズム感のない下手くそギタリストになりたくなければ、

どんなフレーズを練習するときでも、フレーズを追いかけるのではなく、リズムを掴んで練習することが最重要です!

ギターが上手くなりたかったら音程・コード・スケールを本気で意識する。

音程・コード・スケールは、セッションが苦手、アドリブが苦手な人は絶対に意識して練習するべき事です。

今自分が、どんなコードに対して、どんな音を、どんなスケールで演奏しているのか?

前項で書いたリズムと同時に常に理解している必要があります。

そのためには、最低限の音の並びや、スケールの基礎知識が必要ですがそれはここでは省きます。
わたくしDAsanはこの本を高校時代に常にカバンに入れて読んでいました。

この音程・コード・スケールもリズムと同様に、演奏したいフレーズをコピーしようと、ただ譜面を追いかけているだけでは理解できません。

先程の譜面ですが、6弦の開放のEが8分音符で刻まれて、6弦3フレットのGから16分音符の上昇フレーズが始まります。

このフレーズの始まりから全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音という並びになっているので、Gメジャースケールという事になります。

ただE音が刻まれているので、コード的にはGメジャーの平行調のEmだと思われるので、モードスケールの考え的にはエオリアンスケールと考えられます。

また、コードEmに対して2小節目の最後の音は、マイナー3度の音となる・・・と、いうように、一つ一つの鳴らしている音が、全体のアンサンブルに対してどういう機能をしているのかも同時に把握している必要があります。

これを理解していると、そのフレーズ自体がどうやって作られているかを理解できて、それを自分のフレーズのなかにどう組み込んでいけるかが解ってくると思います。

また、こうした基本フレーズの繰り返しの中で、リズムを意識しながら、鳴らしている音程を常に意識して練習することで、自然とギターの指板全体の音が見えるようになると思います。

わたくしDAsanは演奏でなく、本を読んで知識的に音楽理論の基礎的な部分を学びましたが、いまいち自分の演奏に生かせませんでした。それは練習しているフレーズの音程に対して意識が向いていなかったからです。

こうして、常にコードと音程を意識して演奏していれば、耳と体で音楽理論を覚えられたんじゃないかと気がついた頃から後悔しています。

コードに合わせた演奏、アドリブを弾けるようになるには自分が弾いている音程、コードに対する機能、スケールを常に理解している必要があります。

ギターで速弾きできるようになるために本当に必要な練習方法は?

改めて先程の譜面

このフレーズの練習をしていて、気になったことがあったので、身近なプロギタリストに質問してみました。

その質問内容は。

質問
よく、ゆっくりのテンポからっていうけどさ、安定して弾けるテンポで継続して練習するべきなのか、微妙に弾けないテンポで弾けるように練習するべきなのかが正直わからない。

こちらの質問をぶつけたわけですが、これって疑問に思っている人はいるんじゃないでしょうか?

どうしても安定しないフレーズがあるという悩みに対して、絶対と言っていいほど「ゆっくりのテンポで練習して」と返ってきます。
でもゆっくりのテンポで繰り返し練習していても速く弾けるようになる気がしない。
やっぱり「速く弾けない!」と相談すると「ゆっくりのテンポで・・・」と言われる。

なんやねん!と思っている人も多いと思います。

そこで、個人的に仲が良くて、いろんなプロの演奏と比べてもめちゃくちゃキレイな演奏する上手いプロギタリストの一人と思っている人に質問しました。

そして返ってきた答えがこちら。

プロギタリストの答え
早い速度でキレイに弾くことを目的とした場合、
安定して弾けるBPMで練習する必要はなし。
微妙に弾けないならそのBPMでは実力が足らないので戻る。
(BPMを下げる)

BPMを大きくUPさせるのはNG。
超細かくやるならBPM1つずつUP。
なんどか弾いて弾けないBPMを理解する。
99なら弾けるけど100だと弾けない。など。
99と100をいったりきたり。

もしくは50くらいで練習してより繊細に鍛える。

などなど

こういう答えでした。

確かにどこまで正確に演奏できるかを把握して、少しずつ上げていくというのはイメージしていましたが、BPMを1刻みでやるとは思ってませんでした。

正直これまで速くなった!と体感しやすいBPM10くらい上げたり、下げたりしていましたが、たしかに今よりBPM1速くなら演奏できる気がしてきますし、毎日「昨日よりもBPM1速く弾けるようになろう」だったらそれを30日続ければBPM30速くなっても弾けるようになれるということになるので、頑張れば出来る気がしてきます。

ギタリストとして活動していたときに知っていれば・・・。

と思いましたが、こうやってブログに書くことで、これからギターをうまくなろうという若い方のためになればと思ってます。

ギターが上手くなりたかったら効率よく練習したほうがいい

わたくしDAsanが若い頃に毎日時間をかけて練習していたフレーズがあります。
それがこちらです。

見て分かる人もいるかも知れませんが、クロマチックフレーズと言われている物で、いろんな教則本や、ギターレッスン系のYoutubeで紹介されていますが、わたくしDAsanはこれをめちゃくちゃ練習していました。

1000時間以上は絶対やっていたと思いますが、はっきりいいます。

これを練習していても上手になりません!

実際にわたくしDAsanはそれだけの時間を練習しても上手になれなかったからです。

なんでかというと、このフレーズでは練習して得られる学びが少ないからです。

たしかに、しっかりリズムを捉えて練習していたらリズム感と、1フレットおきの16分音符のフレーズは上手になるでしょう。

でもそんな限定的なフレーズが実際の音楽でどれくらい役に立つでしょうか?

それよりも先程までに出していたフレーズ

このフレーズのほうが、ルートを変えることで様々なコードに対応できて、運指としても実践的に身につくと思いませんか?

わたくしDAsanはそんな無駄な練習に時間を使ってしまっていたので、本当に上手くなりたい人には本当に意味のある練習をしてもらいたいと思います。

また、このクロマチックフレーズの件が実はこの記事を書こうと思ったきっかけでもあります。

それはYoutubeのROCK FUJIYAMAチャンネルを見ていて、クロマチックフレーズの練習は意味がないとマーティ・フリードマンが言っていて、「本当にそうなんですよー」って思ったからです。

ROCK FUJIYAMA チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCLmF8nkHDUap8ztsGnROWqg

ここでも若いメタルバンドHAGANEのギタリストの子がクロマチックフレーズの練習を披露しているんですけど、やっぱりテンポが速いと勢いで弾けているように感じるでしょうけど、きれいに弾けているように思えなくて、まさに自分もこんな感じだったなって思ったわけです。

それにたいしてマーティ・フリードマンが「筋トレは怠け者の考え、脳みそを使う練習のほうがお得だと思います」と、まぁ柔らかく言っています。

まさにその通りと思ったわけです。

音楽を演奏する上で必要なのは、速く弾けることじゃなくて、どういう音を使えば表現できるかを理解することですから、

その上で速いフレーズが必要なら必要な分のトレーニングをすればいい。

そういう事ですね。

わたくしDAsanもこういった事に気づいて、スケールや、コードトーンを追う練習をし始めたのは、ギタリストとしての活動を辞めるちょっと前だったので、この事については結構後悔しているんですよね。

なので、これからギターを弾いて上手くなろうという人たちは、こういった、リズム、音程、コード、スケールを常に意識して練習することで、そのうち意識しなくてもそういった事を自動的に理解して、演奏に反映できるような上手いギタリストになってほしいと思います。

ギターが上手くなるための教則本や、動画の選び方

最後に、じゃあどういった教則本や、動画のフレーズを練習すればいいのか?についてですが、まず大前提として、意地悪というか、業界から嫌がられるかもしれませんが、これは知っておくべきこととして書きます。

出版社も、ギターレッスン系Youtuberも読んでもらうために、見てもらうためにどんどん本を出したり、動画を出したりする必要があります。

また、出版物ととして成立させるためのページ数だったり、広告効率のいい動画にするための長さの動画にしなければなりません。

そして、彼らは1冊の教則本で、1本の動画で全員が上手くなってもらったら困る立場なので、ある程度絞っていろんなジャンルや、いろんな見せ方で新しいコンテンツを出してきます。

それはしょうがないことなので、それをちゃんと理解してうまく利用する必要があるということが大前提だと知っておいてください。

だって、教則本を読んでる時間、動画を見ている時間に、練習している人がいたらその人のほうが上達していくに決まってますから、

わたくしDAsanの知っている限り、本当に上手いギタリストはあまり教則本を持ってません。若い頃にYoutubeなんて無かったので練習動画なんて見てないでしょう。
その代わり、暇があればずっとギター弾いてる人たちでした。

それに対してわたくしDAsanは常に自分の演奏に自身が持てなかったので、教則本を100冊くらいは買って来ていると思います・・・。

とはいえ参考にするフレーズは必要なので、まず教則本と動画どちらがいいかについてですが、できれば教則本のほうがいいと思います。

教則本でなくても、ネット上に公開されている楽譜でもいいですが、楽譜を見るという事が大事だと思います。

動画で楽譜の解説をしているものもありますが、まずは自分で読むことが大事だと思ってます。

自分で解かるまで読んだ内容と、人に読んでもらった内容だと覚え方に違いがあると思います。

動画の場合は、どうしても視覚に頼ってしまいます。

実際に演奏しているのを見られるのはとても勉強になると思いますが、それをなぞるだけになると、リズムや音程に対する意識がブレると思います。

目を閉じてメトロノームを聞きながら自分の出している音を理解する。

それはどちらでも出来るかもしれませんが、楽譜を読む事に慣れることをふまえると教則本の方がいいんじゃないかと思います。

また、いろんな人からギターレッスンを受けてきた身として思うのは、教える側の良し悪しは大きく影響するという事もあると思ってます。

わたくしDAsanがリズムやコードなどに意識をするようになった頃にプロのレコーディングに参加しているギタリストを紹介してもらって教わるようになりました。

それまでは、大手の音楽スクールがやっているレッスンの中に入ってましたが、一定のカリキュラムがあってそれらを追っていくことが多く、それは一緒に教則本をやってるのと同じでした、しかし、プロのギタリストに教わって思ったことは、自分の苦手なところと得意なところを認識して、こういうフレーズがあってる。とか、こういうフレーズが弱点克服になるとかという形式で教わるようになり、「こういうギタリストを聞いてみるといい」とギタリストを教えてもらったり、作品を教えてもらったりといった。自分の得手不得手を理解してどういう方向性のギタリストになるのかという事を考えされられるようになったと思います。
またプロの現場で通用している演奏を目の前で見られて、その音を聞けるわけですから得られる学びの質がぜんぜん違います。

そういう第一線で活躍されているプロの方がレッスンしているなら、そういったところに参加するのもいいと思います。

そうでなくても、Youtubeで演奏動画を見るにもそういった第一線で活躍されている方の演奏を見たほうが学びが多いように思います。

日本だけでなく、世界中の超一流ギタリストがYoutubeに動画投稿している、ギタリストにとってはありがたい時代ですからね。

どんなフレーズをどういうふうにい弾いているか何度でも見れますからね。

とはいえ、解説は日本語でないとという事もありますので、おすすめのYoutubeチャンネルも紹介しておきます。

Miyawaki Toshiro(宮脇俊郎)
https://www.youtube.com/c/MiyawakiToshiro

宮脇俊郎さんは、たくさんの教則本を出されている方です、教則本を何冊か持っている方はもしかしたらその中に宮脇俊郎さんの本もあるんじゃないでしょうか?

この宮脇俊郎さんのYoutubeチャンネルの動画は、今どきのギターレッスン系Youtubeとは違って広告効率とかあまり考えて無さそうな動画の作りで、かなり実用に則した動画が多いので見ながら練習が出来ます。

上の動画はラリー・カールトンの名曲ROOM335を弾けるようになるための練習動画なのですが、ゆっくりのBPMからじょじょにテンポアップしていき、常にフレーズとコードが表示されています。
宮脇俊郎さんの演奏の仕方を見ながら一緒に練習ができるのでとてもいいと思います。

こういった動画以外にも

こういった1時間と長尺の練習動画もあります。

これは一緒に弾くだけで練習になりますね。
これ以外にもいろんなスケールやアルペジオの練習もあるので宮脇俊郎さんの動画は練習に役立つ動画だと思います。

特に32:50秒あたりからのコメントの質問に対する答えが、まさにこのブログにもつながると思います。

動画で使った譜面は宮脇俊郎さんのブログからダウンロードできます。
http://blog.livedoor.jp/pe42/

またオンラインレッスンもされているので紹介しておきます。
http://trussrodstudio.net/mtgs/

実際に宮脇俊郎さんのスタジオにお邪魔して話をさせていただいたり、目の前で演奏を聞いたことが何度かあります。

ギターはじめた頃にこの人に直接教わりたかったなぁと思いました。

 

というわけで、ギターの練習方法について書きました。

 

普段の練習からリズム、音程、コード、スケールを音楽を構成するすべてを意識して自分の出した音と向き合って練習していれば、コピーしたいフレーズと出会ったときも、すぐにそのフレーズがどういうコードで、どういう音程で、どういうスケールなのかが解るようになると思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

【ブログ外で投稿主のやってること】
ギターブースター製作 D.A-project
https://daprojecteffector.com/
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