
はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
先日、音質がいいと評判のスタジオモニターEdifier MR4をブラックフライデーで購入したので、これまで使用していた普通のスピーカーと比較しながら、音楽機材を作っているわたくしの耳で感じたことを書いてみたいと思います。
もともとのスピーカーとなんで変えたのか。
まず、もともと使っていたスピーカーがこちら。
スピーカー:FOSTEX P802-S
パワーアンプ:FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PRO
もともとは、普通の小型のスピーカーを使っていました。
このスピーカー以前は、モニタースピーカーを使っていたのですが、音楽制作もしなっていたし、デスク上をスッキリさせたくて小型なスピーカーにしたくて、このFOSTEX P802-Sを愛用していました。
このFOSTEX P802-Sもパソコンで動画を見るのはもちろんですが、ライトに音楽を聞くのには十分以上のクリアなサウンドで解像度の高いスピーカーとして気に入っていました。
しかし、FOSTEX P802-Sは再生周波数帯域が150Hz~40kHzと、小型なこともあり、低音域がかなりよわいです。
実際は100Hz付近まで鳴ってくれているので、音楽をライトに楽しむなら十分ではあります。
わたくしDAsanは3年ほど前から動画投稿を初めて、このブログを初めて、と、自分に作れるものをちゃんと形にしてネットにどんどん公開していこうと動き出し、その中で、音楽も改めて作るようになりました。
聴いてもらえる音楽を作るということを考えると、FOSTEX P802-Sでは低音域が見えないのが気になっていたのですが、音楽制作の際にはヘッドホンで作業していたので、スピーカーはまぁいいかなぁと思っていたのですが、さすがにヘッドホンとスピーカーの音のギャップの大きさが気になりだしたので、今どきのいいモニタースピーカーが無いか探していました。
Edifier MR4を選んだ理由
スタジオモニターというとYAMAHAが一般的に広く使われています。
しかし、わたくしDAsanは天邪鬼な正確なのと、個人的にYAMAHAのモニタースピーカーの音があまり好きでは無いので、それ以外で良さそうなモニタースピーカーを探していました。
また、本格的に音楽制作をするわけでもないので、コスパのいい価格帯で選んでいました。
まず、候補に上がったのはPresonusのEris E3.5とE4.5でした。
わたくしDAsanが使っているDAWがStudio oneなので、同じメーカーということで、気になっていました。
モニタースピーカーを吟味するときにとても役立ったYoutubeチャンネルが合ったので、紹介させていただくとともに引用させていただきます。
とてもきれいに録音されているので、スピーカーのサウンドの違いがわかりやすく、たくさんのスピーカーの比較動画があるので、とても重宝しました。
このPresonus Eris E3.5とE4.5の比較を聴いて、E3.5は中低音域のどこかがちょっと抜けてるように聞こえて、それに比べてE4.5はかなり好印象だったので、これからE4.5を基準にするくらい最後まで候補になっていました。
また、E3.5は、最近Gen2 E3.5という2世代目が発売されましたが、もともと低音域の不足が気になっていたので、3.5インチウーハーではちょっと物足りないと感じ、候補から外しました。
そうやって、E4.5の動画を見ているとEdifier MR4というスピーカーとの比較動画が出てきました。
Edifierというメーカーは知らなかったのですが、この動画を見て、E4.5よりコンパクトで気になりました。
サウンドを比較すると、E4.5のほうが音場が広いように感じ、E4.5のほうがいいなとは思ったのですが、価格を見てみると。


このように、7,000円ほどの価格差があります。
この価格差でこの音の差だったらEdifier MR4はかなりコスパがいいモニタースピーカーだと思って、Eris E3.5とEdifier MR4の価格の動き次第で、どちらかを購入しようと思っていました。
ちなみに各スピーカーの再生周波数帯域はこちら。
現状のスピーカー | |
FOSTEX P802-S | 150Hz~40kHz |
候補のスピーカー | |
Presonus Eris E4.5 | 70Hz~20kHz |
Edifier MR4 | 60Hz~20kHz |
高音域はFOSTEX P802-Sはハイレゾ対応となっているので、抜けていますが、20kHz以上は可聴範囲外なので、モニタースピーカーの再生周波数帯域は値段が高いものでも20kHzとされているものが結構あります。なのであまり気にしてません。
買い替えたいきっかけである低音域がEdifier MR4のほうが60Hzと低くなっていますね。
そんな感じで、Youtubeで何度も試聴しながら価格と、音質でずっとここ数ヶ月迷っていたんですね。
そう思っていた中で、ブラックフライデーになりEdifier MR4の割引がされていたので、ブラックフライデー開始直後に購入しちゃったわけです。
Edifier MR4を開封し設置する

ということで、11/24 0時にポチったEdifier MR4が11/24中に届きました。
さすがAmazon。配達員さんに感謝です。
ただAmazonあるあるで、この化粧箱のまま置き配で届きました。
わたくしDAsanは中身が使えれば気にならないので、いいですが、気になる人はいますよね^^;

中身はこんな感じですね。
・本体
・説明書
・RCAケーブル
・スピーカーケーブル
・3.5ミニプラグケーブル

安価なモニタースピーカーにある、片側にアンプが入っていて、スピーカーケーブルで反対側とつなぐ仕組みですね。
Edifier MR4は右側にアンプが入っているようですね。
上にLow・Highの調整ツマミがありますが、イコライザーではなく、設置環境によって調整するためのものですね。
設置したあとにちょっと調整しました。
もともとのスピーカーと比較しながら調整して、Highを+1db程度にしました。
入力は、RCAプラグのアンバランス接続と、TRSプラグのバランス接続があります。
つかっているオーディオインターフェースがAudient iD14mk2がバランス出力なので、手持ちのTRSプラグのケーブルで接続しました。
電源ケーブルは、ソケット式ではなく、削減のためか直接ケーブルが出ているタイプですね。

インシュレーターの用意がなかったと思っていたのですが、予めゴム足がついていました。

操作系はアンプが入っている右側にまとめられています。
左側はスマホなどの外部入力用のAUXとヘッドホン出力。
そして右のツマミに複数機能がついています。
・回してクリック付きのボリューム調整
・長押しで電源ON/OFF
・単押しでモード切替(Monitor/Music)
音の違いについては後ほど。
Edifier MR4の音を実際に聴いてみる。

ということで、わたくしDAsanがいつもいる作業デスクに設置完了しました。
後ろを黒い布で目隠ししているので、スピーカーが埋もれていますね。
スピーカーを比較するためにEdifier MR4の上に、これまで使っていたP802-Sを置いています。
まず、Edifier MR4を一聴してみて、Youtubeで何度も試聴していたイメージ通りで安心しました。
まずブラックフライデーセールで13,584円で買いましたが、通常が16,000円と考えても価格以上の満足感のある音質だと思いました。
欲しかった低音域もP802-Sと比べても明らかに重心が下がり、低音にフォーカスした音楽もより楽しめるようになりました。
P802-Sと比べて低音域が広がったからか、全体的によりクリアに音場が広くなった感じがあります。
比べると明らかにEdifier MR4がいいですね。
ちょっと細かい話になりますが、
高音域はEdifier MR4が20kHzで、P802-Sは40kHzですが、可聴範囲外なので耳ではわからないです。
感覚的にわずかな違いを感じましたが、変えた前提で聴き比べしているのでプラシーボ高価の可能性がたかいですね。
とにかく、Edifier MR4を購入して大正解でした。

モード切り替えも聴き比べしてみました。
ミュージックモードは、モニターモードに比べて、ハイとローが少し持ち上がりドンシャリで迫力が出るようになっていました。
個人的には色付けのない音が好みなので、モニターモードで使っています。
また、Edifier MR4のレビューでこのボリュームがクリック式が使いづらいと言うのを見かけました。
音楽機材を扱っている人なら当たり前のことなのですが、モニタースピーカーの音量はちょくちょく音量調整するためのものではありません。
ある程度上げて使用したほうが、そのアンプの性能をちゃんと引き出せるのでモニタースピーカーの音量は半分以上に設定して固定で使い、細かい調整はオーディオインターフェースしたほうがいいです。
わたくしDAsanはもともと使っていたP802-Sの音量にあわせて、Edifier MR4の音量はだいたい時計で言う2時くらいに設定しました。
Edifier MR4は買ってよかったスピーカー
ということで、Edifier MR4は買ってよかったモニタースピーカーです。
価格帯的にかなり安価な部類なので、PCスピーカーでいい音を求めている方にもおすすめできるスピーカーです。
しかも今は(2024/11末)まだブラックフライデーでお買い得に鳴っているので、スピーカーを求めている方はこの機会に買うのがおすすめです。
ということで、ブラックフライデーが終わる前に急いでEdifier MR4のレビューを書いてみました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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