はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
愛用しているゲーミングキーボードLogicool G512の「:」キーが押されっぱなしになるという故障をしました。
なんどかカチカチやって症状が出なくなったのですが、キースイッチがどういう状態になっての症状なのかを確認するためにも分解メンテナンスしようと思います。
Logicool G512の故障履歴
2018年12月にゲーミングキーボードLogicool G512を購入してから、愛用しているのですが、これまでにも故障と思われる症状がありました。
Logicool G512を使いはじめてしばらくしてから、「全角/半角」「ESC」キーの反応が悪くなりました。
しばらく使っていても、この症状が続いていたので、Logicoolのサポートに連絡して、保証期間内だったので新品交換になりました。
Logicool G512はマイナーチェンジをしていて、始めのモデルからキースイッチがLogicool GXのキースイッチに変わりました。
新品交換で説明され、届いたのは新しいGXのキースイッチのLogicool G512でした。
それから3年くらい使ってきていて、最近「:」キーが押されっぱなしになるという症状が出ました。
何度か症状が出るも、連打したら症状が出なくなったのですが、流石に気になるので、試用期間も考えると買い替えを検討したのですが、同じものを買うのも面白くないですし、特に欲しいキーボードも無かったので、これを機に分解メンテナンスしようと思ったわけです。
Logicool G512を分解していく。
それではLogicool G512を分解していきます。
当然ですが、真似する場合は保証が効かなくなるので、自己責任でお願いします。
まずはキーキャップを外していきます。
キーキャップは簡単に外れますが、まっすぐ外さないとキーキャップの穴が歪んでしまうので、取り付けがゆるくなってしまう可能性があるので、専用工具のがいいと思います。
以前、キーボードの清掃の記事でも書いたこちらです。
次に、表面の小さいネジをプラスドライバーで外していきます。
これが20個くらいあるので、かなりしっかり組み付けられてますね。
さらに、裏面のゴム足がある部分をめくるとネジがあります。
これは奥側の足がある2箇所だけです。
手前側にネジは無いので、奥側だけ2箇所だけ外せば大丈夫です。
ゆっくりキレイに剥がせば、またそのままくっつきます。
そして、表面のアルミパネルと、裏面のプラのカバーをゆっくり剥がします。
すると、アルミパネル側に基盤が付いてきて、プラのケース側にUSBケーブルがあるので、それを繋いでいるコネクターを外します。
ネジ止めしてあるアースと、コネクターで繋がっている線です。
コネクターは線を引っ張ると、線だけが抜けてしまう場合があるので、コネクターをつかんで引き抜きます。
小さめのマイナスドライバーを溝に入れてくりっとすれば外れると思います。
力を入れるとコネクターが割れるので注意。
ケーブルを外せば、表面のアルミパネル側と、裏面のプラスチックケース側に分かれるので、作業しやすくなります。
基板を見てみると、基板面にもキー配列がシルク印刷されています。
これは親切ですね。
ハンダの状態を全体的に見てみましたが、クラックが起きている感じも無かったですし、
今回の症状は押されっぱなしになるという症状なので、むしろショートしている状態なのですが、
基板上でショートしている感じではなく、基板自体は問題なさそうでした。
という事で、今度は該当の「:」キーのキースイッチの足のハンダを取り除きます。
使っているハンダゴテとハンダ吸い取り器はこちらです。
ということで、キースイッチがとれました。
今度は、このキースイッチを分解していきます。
上側の透明パーツが、下側の黒いパーツをつかんで固定されているので、それを外せば分解できます。
爪でもいけなくもないですが、こういうプラスチックのかみ合わせを外す工具もあるにはあります。
でも、ギターを弾く人はピックがあれば、それで代用できます。
愛用のピック
キースイッチの部品も特に問題が有るように思いませんでした。
キーオフの状態で、金属のパーツがショートしていたと思われるのですが、キースイッチの仕組み的になんでかは結局わかりませんでした。
キーボードメーカーのFILCOさんのページがキースイッチの動作がわかりやすかったのでリンクを載せておきます。
FILCO
https://www.diatec.co.jp/products/CHERRY/
Logicool G512の修理完了
とりあえず接点部分をキレイにして、キースイッチを組み直しました。
テスターでON/OFFの通電チェックをして、基板にはんだ付けして、またテスターで通電チェックをしました。
キーキャップを付ける前に、PCに接続して動作チェック。
ちゃんと動作しているからヨシ!
ということにしました。
この状態で正しくタイピングするの難しくて、ちょっとおもしろかったです。
キーキャップを戻すついでに、一つ一つウェットティッシュでキレイに拭きました。
たまに掃除すると気持ちが良いですね。
原因は明確にわかりませんでしたが、一度こうやって分解メンテナンスしておくと、またトラブルが出たときに対応できるので今回はそれでヨシとしました。
Logicool G512もキースイッチ交換できそう。
今回、Logicool G512を分解メンテナンスしてみて、キースイッチ交換できそうだなと思いました。
キースイッチのハンダ部分の基板設計はかなりしっかりしている感じで、一般的な基板のハンダ面に比べて耐久性が高いように感じたので、多少のハンダの付け直しには耐えられそうな感じがしました。
次に、キースイッチの不具合が出たら、全部キースイッチの交換してみようかなと思いました。
ゲーミングキーボードを書い直すよりは安くすみそうですしね。
穴位置とか同じなのか気になりますね。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
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