はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
先日、Vtuberの方がPC上のファイルが配信に載ってしまってちょっとした炎上をしていたようですが、そもそもちゃんとした大手のVtuber 事務所所属の方だったのに、そういったPCの管理についてのマネジメントされてないんだなー。と思ったのと、ちょこちょことこういった、配信中にプライベートなデータなどが写っちゃったという放送事故はあるようなので、それを完全に防止する方法を書いてみたいと思います。
匿名で配信者として活動するならWindowsのユーザーを分けるべき
普段、自分用のパソコンとして個人的に使っているとあまり気にならないかと思いますが、それを使って不特定多数の人に配信するとなると、普段使っているPC環境やデータた、さまざまな履歴などが自分のちょっとした配信ツールの操作ミスで見られてしまうリスクは必ず存在します。
そこで、配信活動をするのならWindowsのユーザーをプライベート用と分けて、配信活動用のユーザーを作るのが良いと思います。
Windowsのユーザーというのは、会社や学校で共有のパソコンを使っている方ならわかると思います。
自分専用のログインIDでログインしたら、自分が設定したWindowsの画面が表示され、他の人の設定やファイル等は見れないようになっていると思います。
それを利用して、配信活動用のユーザーでログインしている場合は、プライベートなファイル等は見れないという事で、配信時の放送事故を防ぐことができます。
ただし、新しいユーザーを作って、ログインすると、まっさらなWindows11から設定する必要があるので、その点は要注意です。
Windows11で配信用ユーザーを作る方法
スタートを右クリックで表示されるメニューから「設定」をクリックして、
次に、開いた設定の画面から「アカウント」をクリックします。
次にログインするユーザー名とログインパスワードを設定します。
このときに活動名などで作るといいと思います。
次に、パスワードを忘れた場合のための秘密の質問を設定します。
これでWindows11のユーザー作成は完了です。
活動ユーザーの状態でPC管理しやすいようにこのユーザーを管理者にしておくと良いと思います。
作ったユーザーの「アカウントの種類の変更」をクリックして、
「管理者」と「標準ユーザー」を選べます。
ユーザーを作ったら、
スタートをクリックしたログインしている自分のアイコンをクリックすると、ユーザーを変更できます。
初めて新しいユーザーを開くと、Windows11のデフォルトの状態になるので、配信用の環境をこのユーザーで作るといいと思います。
そもそも普段からデスクトップはきれいにしておくべき
2画面を常用していますが、デスクトップにはゴミ箱しかありません。
よく使うソフトやファイルにどうアクセスしているか気になるかと思いますが、それはスタート画面や、エクスプローラーの機能をしっかり使っているので、快適に使えています。
そのファイル管理については以前に記事を書いたのでそちらを参考にしてください。
過去記事：デスクトップがアイコンだらけで片付かない人のための究極ファイル整理術
また、以前、eスポーツチームを運営している方向けに、安定した配信環境を整えるためのパソコンの管理についても書いたので、Vtuber グループを運営している方にもぜひ知ってほしいと思っています。
過去記事：Eスポーツに関わる選手や運営に見て欲しいPC環境の話
法人としてやっているなら、安定した配信環境のマネジメントとリスク管理は必須だと思うのでね。
リスナーを不安にさせるのは悪手でしかないと思うし、簡単なことでリスクを低減できるので、最低限その程度のことは会社としてマネジメントするべきだと思いました。
それではまた次の記事でお会いしましょう＾＾
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