この記事は1800文字程度で、およそ4分で読めます。
中華調味料といえば?というときに「味覇(ウェイパー)」というのを見ると、
ぼくは少し悲しくなるんです。
今の味覇(ウェイパー)は、かつての味覇(ウェイパー)ではないんです。
そういうと、わけかわんないと思いますが、実際そうなんです。
その事について書いてみようと思いますが、今の味覇(ウェイパー)を否定したいわけではなく、あくまでオリジナルの製作者をぼくは応援したいだけなので、今の味覇(ウェイパー)ファンの方は読まれなくてブラウザバックをおすすめします。
味覇(ウェイパー)が変わった経緯
これから書く内容は、当時にネットニュースで読んだり、ネット番組で料理研究家の方が言っていたことのまとめです。事実と異なる内容があるかもしれません。
2015年当時にネットニュースで見たのは確か、ねとらぼさんのこの記事だったと思います。
人気調味料「味覇(ウェイパァー)」の中身が変わる? 製造元との契約トラブル原因 食い違う両社の見解
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/31/news144.html
詳しくはリンク元を読んでもらうとして、ざっくり概要を書いてみます。
もともと、味覇(ウェイパー)は製造会社と販売会社が別でした。
そんな中、チューブタイプの味覇(ウェイパー)を出そうと話し合いになったようですが、製造会社は販売会社に対して味覇(ウェイパー)の材料等を全て明かすことが出来ずに、その話はなくなりました。
しかし、その後味覇(ウェイパー)のチューブタイプを発売することが判明。
それは販売会社が別の製造会社と製作し販売したものでした。
もともとの味覇(ウェイパー)を製造していた製造会社は、販売中止を求めましたが、そのまま発売となりました。
そこで今後このような事が起こらないように製造委託契約の見直しをしようとしたようですが、結局、製造会社は受託を終了することにしたようです。
その後、販売会社は直ぐに別の製造会社と契約し同じ味覇(ウェイパー)を製造できるようになりました。
一方、もともと味覇(ウェイパー)を製造していた製造会社は、自ら商品の販売を開始しました。それが「創味シャンタン」です。
なぜこの事が知られてないのか?
僕がこの事を知ったのは、ネット番組を見ていて、「やっぱり中華といえば味覇(ウェイパー)ですよね。」といった流れがあったときに、ある料理研究家の方が「実は味覇は変わったから創味シャンタンを応援してあげて」といった話があり、気になったので検索してねとらぼさんのニュースを読んだんだと思います。
こういった事って、あんまり大きなニュースにならないので一般的に周知されない事と、味覇(ウェイパー)が途切れずに店頭に並び続けてたから、ということもあると思います。
ましてや創味シャンタンを味覇(ウェイパー)のパクリという人もいたりして、残念な気持ちになりますね。
再現するのと、生み出すのはぜんぜん違う。
今回は中華調味料の話ですが、なんにせよ再現するのは、すでに目指す物は見えているので生み出すのに比べたらそこまで大変ではないと思ってます。
いわゆる、コピーやモノマネ、再現。
もっと分かりやすく言うと、ヒット曲出てきて、それを「歌ってみた」「演奏してみた」「解説」という動画は再生数が増えやすいのはわかると思います。
それに比べて、世の中にないものをイメージの中から試行錯誤して形にしていく作業は大変で、それが受け入れられる保証はどこにもないわけです。
先程の例えで言うと、「歌ってみた」「演奏してみた」「解説」をやってる人がオリジナル曲をあげてもコピーほど再生はされません。
なので、多くの人に受け入れられる物を生み出した人を僕は評価すべきだと思っているので、
いまだに、「中華調味料といえば味覇(ウェイパー)」というのを見ると少しだけ悲しくなってしまうんです。
最後に
今回はわりと短めになりましたが、たまたま買い物に行った先で目に入って、意外と知らなかった人もいるかもと思って書いてみました。
創味食品さんのだしとかつゆとか美味しいし、間違いないだろうという安心感がを感じてます。おすすめです。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
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