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これまで、iPhoneの写真のバックアップはGoogleフォトを利用していました。
iPhoneではiCloudでのバックアップが一般的ですが、すぐにいっぱいになるので、わたくしDAさんはGoogleフォトを使っていました。
そのGoogleフォトの仕様が変更されるとの発表がありました。
それを受けて、なぜわたくしDAさんはiCloudを使わずに、Googleフォトを利用していたのか?
そのGoogleフォトがどの様に変更されるのか?
それを受けてわたくしDAさんがどう対応するか、
iPhoneの容量を圧迫しがちな写真のバックアップについて書いてみたいと思います。
iCloudで写真をバックアップしなくなった理由
iPhone本体の容量はご利用の端末によりますが、そのバックアップ用途に特化してiCloudがあります。
ですが、iPhoneのカメラの進化により写真自体の容量が増え、それをカバーするためにiPhone本体の容量も増えてきました。
ですが、iCloudの基本容量は変わらず5GBのままです。
iPhoneのバックアップは設定により定期的に自動でiCloudにバックアップしてくれますが、iPhoneの様々なアプリ等全てのバックアップをするには5GBはあまりに少なすぎます。
そこで写真以外をiCloudにバックアップするようにして、写真は別のクラウドサービスを利用することにしました。
iPhoneの「設定」→「アカウント名」→「iCloud」でこの画面が開きます。
この様に写真の項目を「オフ」にしています。
こうしておけば、iCloudの利点である端末を変えたときも写真以外が同じように利用できます。
また、写真をオフにするとかなりiCloudの容量節約になるのがわかると思います。
iCloudの基本容量5GBのうち1.6GBしか使用していません。
もし月額課金でiCloudの容量を増やす場合の金額はというと、
iCloud のストレージプランと料金
https://support.apple.com/ja-jp/HT201238
月額
50GB :130円
200GB :400円
2TB :1300円
このようになってます。
特に気にしない方はこちらを利用するのもいいかもしれませんが、永続的にiPhoneを利用していくのにどれくらい容量を利用するか予測できないのでわたくしDAさんは課金は避けました。
Googleフォトを利用する利点(仕様変更前)
iCloudのバックアップの画像でもわかるように、iPhone標準のメール機能は使ってません。
メールはGmailをメインに使用しています。
なのでGoogleアカウントで無料で利用できるサービスを活用しています。
その中でとても優秀なサービスがGoogleフォトでした。
Googleフォトは、Googleアカウントを持っている人なら無料で利用できます。
このGoogleフォトでは2種類のバックアップ方法を選択できます。
・元の画質
iPhoneで撮影した写真そのままの画質でGoogleフォトに保存されます。
撮影したデータをそのままGoogleフォトに入れて、PCで取り出し、編集するといった用途に便利だと思います。
この元の画質のままの写真の容量はGoogleのクラウドサービスであるGoogleDriveの容量を使用します。これはGoogleアカウントをもっていれば基本容量15GBを利用できます。
・高画質
これはGoogleフォトにアップロードする際に、写真のサイズが 16 MP を上回る場合は、16 MP まで縮小されます。(MP=メガピクセル)
この16MPというのがどれくらいかというと、iPhoneやパソコン等で見る分にはあまり気にならないレベルの高画質です。
分かりやすく検証している方がいましたのでこちらを参考にするといいかもしれません。
Google フォト/Google ドライブ の高画質とは
https://freesoft-100.com/topic/google-photo-high-quality.html
大事なことはここからです。
この高画質は容量無制限で利用できます。
そのためわたくしDAさんのGoogleフォトは2006年の写真から全部保存されています。
無料で容量無制限なので、これがGoogleフォト最大のメリットでした。
Googleフォトの仕様が変わる
この記事を書いている3時間前にGoogleフォトから以下のメールがきました。
Google フォトをご利用いただきありがとうございます。リリースから 5 年以上の時を経て、Google フォトは単に写真を管理するためのアプリではなく、ふと懐かしい気持ちになって思い出に浸りたいときに、訪れていただける場所となりました。現在 Google フォトには、お客様の数々の思い出も含めて 4 兆以上の写真や動画が保存されており、毎週 280 億もの写真と動画が新たにアップロードされています。Google フォトの将来に向けた発展を支援し、皆さまの空間にさらなるゆとりを提供するために、このたびストレージ ポリシーを変更する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
このようなメールです。
おそらく利用者全員に送られていると思います。
でどう変わるかと言うと。
・ 2021 年 6 月 1 日以降に 高画質でバックアップしたすべての写真と動画は、Google アカウントに付属する無料の保存容量(15 GB)またはご購入いただいた追加の保存容量を使用するようになります。これは、Google ドライブや Gmail などの他のサービスですでに適用されている扱いと同じです。
・2021 年 6 月 1 日より前に高画質でバックアップしたすべての写真と動画は今回の変更の対象外であり、Google アカウントの保存容量を使用することはありません。高画質でアップロードした既存のすべてのコンテンツがこれに該当します。
ようするに、2021年6月1日以降に高画質バックアップすると、これまでの元の画質と同様にGoogleDriveの容量を使うようになります。
これまで高画質でバックアップした分はそのままで、GoogleDriveの容量を使いません。という事のようです。
ということで、Googleフォトの高画質バックアップは無限ではなくなりました。
そこで気になるのはGoogleDriveの容量を増やすのはいくらか?という事です。
15GB 無料
100GB 月額250円
200GB 月額380円
2TB 月額1300円
この様になっています。
iCloudの料金とあまり変わらないと思うので、結局iCloudの容量を買うのがシンプルでいいのかと思いましたが別のサービスを思い出しました。
Amazonプライム会員ならAmazon Photosがある
Amazonプライム会員になってるかたって結構いると思います。
そのプライム会員向けのサービスにAmazon Photosがあるのを思い出しました。
Amazon Photos
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5262648051
こちらのサービスはAmazonプライム会員なら容量無制限でしかも、画質もそのままに保存できます。
わたくしDAさんは日用品の買い物も含めAmazonをメインに使用しているため、送料無料だけでもプライム会員費を回収できてます。
さらに映画やアニメを見られるプライムビデオも見ることが出来ますし、とてもいいサブスクライブサービスだと思っています。
なので、今後はGoogleフォトにバックアップするのをやめて、このAmazon Photosを利用することにしました。
Amazonプライム会員の方はAmazon Photosの利用をおすすめします!
最後に
たしかに容量を買ったほうが簡単なのですが、むやみに月額課金を増やすのはスマートじゃないように思います。
Amazonプライム会員のように、すでに利用しているサービスで代替できるならそれに切り替えるほうが課金先が分散するよりはいいように思います。
iPhoneの写真のバックアップの仕様変更について書きましたが、ここで注目したのは全てGAFAと呼ばれる企業の3社だったことに気づいて、あらためてすごいな。と感じました。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
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