PC版 FF16体験版 Ryzen 5 5600 Radeon RX7600で動作テスト ついでにAMD FSR3 Frame Generationを試す。

はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。

FINAL FANTASY16のPC版の発売日が発表され、Steamで体験版が遊べるようになっていたので、自分のPC環境でどれくらいプレイできるのかをテストしてみたので、その結果をまとめてみたいと思います。

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PC版 FF16体験版 動作テストPCスペック

動作テストする、わたくしDAsanが使用しているPCのスペックは以下のとおりです。

  • CPU : AMD Ryzen 5 5600
  • GPU : AMD Radeon RX7600
  • メモリ : DDR4 3200 32GB
  • ゲームインストール用SSD :M.2 SSD Gen4 ADATA LEGEND 860 LITE

ゲームに直接影響がある範囲はこんな感じです。

PCゲームを楽しむだけなら十分だと思っています。

Radeonのグラフィックドライバーは最新版に

グラフィックドライバーは個人的な都合により24.5.1を使用していたのですが、

FF16体験版を起動すると、このようなポップアップメッセージが表示されました。

「OK」をクリックしたら、問題なくゲームは起動しますが、いざプレイを始めたらオープニングの途中で動作が止まりました。

冒頭のイフリートとフェニックスが対峙してフェニックスが飛び立つところですが、動作がカクカクしはじめて最終的にドライバーエラーで止まります。

グラフィックドライバーを現時点の最新版24.7.1にアップデートしたところ、この問題は解消されました。

PC版 FF16体験版 テストプレイのグラフィック設定

ある程度こまかくグラフィック設定が出来たので、はじめにある程度設定しました。

ディスプレイ設定

  • スクリーンモード : ボーダーレス
  • Vsync :OFF

ディスプレイはゲーミングモニターですが、FHD対応で、HDRは非対応で、Windows上で120Hzに設定してあります。

グラフィック設定

  • 画像品質プリセット : ウルトラ
  • フレームレート設定 : 60FPS
  • AMD FSR3 Frame Generation : 適宜切り替えて比較

どれくらいでプレイできるのかのテストなので、画質はウルトラに設定して、いつもコンシューマーゲームをプレイするときはFPS60出ればいいと思っているので、フレームレートは60に設定しました。

AMD FSR3 Frame GenerationはAMDのグラフィックボードに対応している技術で、ゲームのフレームレートに対してモニターのフレームレートに合わせてフレームを不足しているフレームを生成して補完する技術なので、これがどれくらい有効なのか試してみます。

ゲームの設定は60FPSにして、モニターはWindows上で120Hzになっているので、結果がわかりやすいと思います。

PC版 FF16体験版 動作テスト AMD FSR3 Frame Generation:OFF

AMD FSR3 Frame Generation:OFF

AMD Adrenalineのオーバーレイを表示させて状態を見ていきます。

AMD FSR3 Frame Generation:OFF

まずは、AMD FSR3 Frame GenerationはOFFにしてあります。

FPS60しっかり出ています。

しかし、ところどころでFPSが半分くらいになるところが気になったのですが、これは後で原因がわかりました。

これは操作できないムービーシーンです。

こうしてみるとムービーシーンでは、FPS上限が30になっているようです。

最初の召喚獣バトルでは、プレイできるシーンとプレイできないシーンの切り替わりがあり、FPSが半分くらいに落ち込んだようです。

オープニングのムービーが開けた後のバトルチュートリアルの最後の戦闘での状態です。

戦闘シーンでも、アクションするのに違和感があるようなFPSの落ち込みは感じられませんでした。

戦闘チュートリアル後の街探索での状態です。

マップ自体はあまり大きくないのですが、それでもカメラを振ると若干もたついたりする感じがありました。

GPUメモリが8GB使っていて、RX7600のメモリーを全部使っている状態で余裕がないためだと思われます。

CPUも84%と結構使っているので、常に画質ウルトラでヌルヌルプレイするにはRyzen 5 5600とRX7600の構成ではちょっとだけ厳しいようにも思いました。

ただ、グラフィック設定を詰めていけば十分遊べそうで、自分としては安心しました。

AMD FSR3 Frame Generationでどう変わるか?

モニターのWindowsの設定は120Hzで、ゲームのフレームレート設定は60FPSでAMD FSR3 Frame Generationの効果を見てみました。

フレームレート設定60FPS AMD FSR3 Frame Generation:ON

先程までの画質設定ウルトラのままで、AMD FSR3 Frame GenerationをONにしてみました。

フレームレート設定60FPS AMD FSR3 Frame Generation:ON

ゲームのフレームレート設定は60FPSですが、FPSはモニターのWindows設定に合わせて120FPS出ています。

激しくカメラを振っていると、フレーム生成が追いついていないところもありますが、普通にプレイする分にはあまり気にならないように思います。

フレームレート設定120FPS AMD FSR3 Frame Generation:OFF

試しに、ゲームのフレームレート設定を120FPSにして、AMD FSR3 Frame GenerationをOFFにしてみました。

この設定だと、そもそも120FPSどころか100FPSも出ませんでした。

画質ウルトラで実際に120FPSを描画するにはRX7600は力不足ですが、AMD FSR3 Frame Generationを使用すれば、ある程度高いFPSでのゲームプレイも可能になるのがわかりました。

PC版 FF16は設定次第で遊べそうで安心した。

ということで、発表されたばかりのPC版 FF16の体験版をRyzen 5 5600とRadeon RX7600の構成で動作テストしてみました。

画質ウルトラで常時プレイすとカクつくところもありますが、グラフィック設定をしっかり詰めていければ安定してプレイできそうなので、安心しました。

またAMD FSR3 Frame Generationの効果も体感できて、思った以上の効果を感じられたので、高FPSでプレイしたいゲームでは活用していこうと思いました。

しかし、GPUの負荷はもちろんですが結構CPUも使うので、やはりRyzen 5000番代はそろそろ力不足なんじゃないかと感じちゃいました。

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

 

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