
はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
Monster Hunter Wildsの発売直前にベンチマークテストが公開されたので、わたくしの使用しているPC環境、Ryzen5 5600とRadeon RX7600でどれくらいのスコアが出るのか試してみたので、Monster Hunter Wildsをパソコンで遊びたい方の参考になればと思います。
Monster Hunter Wildsベンチマークの入手方法
Monster Hunter WildsのベンチマークテストはSteamで公開されているので、そこからインストール出来ます。

はじめに起動すると、最近のハイグラフィックなゲームで当たり前になってきた、シェーダーコンパイルの待ち時間があります。
これは使っているパソコンのスペックに合わせたグラフィックにあわせてその準備をしているわけですね。
Ryzen5 5600&Radeon RX7600のPCでだいたい20分ほど待ちました。
Monster Hunter Wildsベンチマーク Ryzen5 5600 Radeon RX7600での結果
ベンチマークテストするPCスペック
Monster Hunter Wildsベンチマークテストに使用したわたくしのPCは以下のスペックです。
- CPU … AMD Ryzen5 5600
- GPU … AMD Radeon RX7600
- メモリー … DDR4 3200 32GB
- ゲームインストールドライブ … M.2 SSD 2TB Gen4 Read 5,000MB/s
※OBSで撮影しながらのベンチマークテストになります。
グラフィックプリセット 中
フレーム生成 ON

まず、デフォルトの設定がグラフィックプリセット 中になっていたので、フレーム生成をONにしてベンチマークしてみました。

最初のムービーシーンです。
150FPSほど出ています。
右上の数字を見ると、GPUは84%と頭打ちしておらず、CPUが87%とゲームとしてはかなり高い状態になっています。

今度はプレイアブルの移動シーン。
ここでは100FPSほどになって、GPUとCPUの使用率がともに90%超えています。

最後にNPCが多く、オブジェクトが多いおそらくベースキャンプの場所です。
ここでは84FPSまで下がっています。
そしてGPUは85%ですが、CPUが98%まで上がっています。

グラフィックプリセット中 フレーム生成ON
スコア : 22017 平均FPS : 129.01FPS
フレーム生成 OFF

今度は、グラフィックプリセットは中のままで、フレーム生成OFFにしてベンチマークテストをしてみます。

はじめのムービーシーンでは、80FPSくらいになっています。
フレーム生成ONに比べて、GPU、CPU使用率ともに10%くらい下がっています。

次のプレイアブルの移動シーンでは、FPSは60程度になっています。
GPUとCPUの使用率はフレーム生成ONと大差はありません。

最後のベースキャンプでは45FPSまで落ちています。
GPUは60%まで使用率が下がっており、CPUの使用率が92%に上がっています。

グラフィックプリセット中 フレーム生成OFF
スコア : 23466 平均FPS : 68.65FPS
平均FPSは大幅に下がったのにスコアは上がっているのがおかしいように思います。
平均FPSは半分くらいになっているので、フレーム生成の恩恵は大きいように感じます。
グラフィックプリセット 高
フレーム生成 ON

今度はグラフィックプリセット 高にしてベンチマークテストしてみます。
スクショではフレーム生成OFFになっていますが、実際はフレーム生成ONでベンチマークテストしています。
グラフィックプリセットを高にするときにグラフィックメモリの使用量が増える注意喚起が出ました。
「軽微な支障が出る可能性がある」といったメッセージでしたが、RX7600の8GBで収まりそうだったので試してみました。

はじめのムービーシーンでは145FPSくらい出ています。
しかし実際には何度かカクつきがありました。
GPUとCPUの使用率はグラフィックプリセット中と差はなさそうです。

今度はプレイアブルの移動シーンですが、100FPS程度になっています。
グラフィックプリセット中と差はありませんが、
GPUとCPU使用率が少し上がっています。

最後のベースキャンプのシーンでは90FPSほどになっています。
やはりCPU使用率が97%とかなり高くなっています。

グラフィックプリセット高 フレーム生成ON
スコア : 20354 平均FPS : 119.29FPS
たまにカクつきがあったので、OBSで撮影しながらというのもあると思いますが、設定を詰めればグラフィックプリセット高でもフレーム生成ONなら遊べそうな感じはあります。
フレーム生成OFF

今度はグラフィックプリセット高でフレーム生成OFFでベンチマークテストをしてみます。

最初のムービーシーンでは、グラフィックプリセット中から若干下がって74FPSくらいになっています。
GPU、CPU使用率もグラフィックプリセット中に比べて10%くらい上がっています。

次のプレイアブルの移動シーンでは50FPS程度まで下がっています。
GPU使用率はほぼ頭打ちで、CPU使用率は80%程度になっています。

最後のベースキャンプでは、右の数字で43FPSまで下がっています。
やはりベースキャンプはCPU使用率が高いです。

グラフィックプリセット高 フレーム生成OFF
スコア : 21755 平均FPS : 63.60FPS
グラフィックプリセット中の結果と同じで、フレーム生成OFFのほうがスコアは上がっています。
おそらくスコア計算に問題がありそうなので修正が入りそうですね。
平均FPSはやはり半分くらいになっているので、フレーム生成はONが良さそうです。
グラフィックプリセット ウルトラ 非検証

グラフィックプリセット ウルトラは、RX7600だとグラフィックメモリが足りなそうなので、テストは出来ませんでした。
追記:フレーム生成ONよりOFFのほうがスコアが上がるのは

こちらの公式ページに書かれていました。

※オプション設定のフレーム生成を利用する際、フレーム生成による負荷の影響でベンチマークのスコアがやや低下しますが、高フレームレートのより滑らかな映像をお楽しみいただけます。
Monster Hunter WildsはRyzen5 5600&Radeon RX7600でも遊べる



こちらの3枚の画面がこんかい配布されたMonster Hunter Wildsのベンチマークテストのグラフィック設定画面なのですが、
FPS上限設定や、垂直同期などの普通ならある設定がなかったので、おそらくベンチマークテストだから無いのかもしれませんが、もしこれらの設定があって、もっとグラフィック設定が詰められるなら、
Ryzen5 5600とRadeon RX7600でもグラフィックプリセット高でほかを色々カスタムすれば十分遊べそうだと感じました。
ただ設定の中に「カットシーン用プリセット」というのがあったので、ムービーシーンだけきれいなグラフィックにして、
ゲームプレイでは軽さ重視にするのもいいと思いました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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