イヤホン音質チェックシリーズということで、
評判のいい中華イヤホン KZ ZAXを買ってみたので音質チェックをしたいと思います。
KZの中でも少し高価ですが多ドラで、評価も高いので楽しみです。
中華イヤホンKZ ZAXの仕様
パッケージです、黒くておしゃれな感じですが、下が凹んでました。
まぁしょうがないですね。
今回購入したのはマイク無しのモデルです。
同梱物は2PINのケーブルとイヤーチップ各種です。
このイヤホンは2PINのケーブルなら交換可能です。
付属のケーブルの接続部分にLRの刻印があるのですが、このKZのイヤホンは透明なのでとても見づらいですので、間違えにご注意ください。
イヤホンの仕様としては以下のとおりです。
ドライバー:7バランスド・アーマチュア+1ダイナミック
インピーダンス:24Ω
出力音圧レベル:113db
再生周波数帯域:10Hz-40000Hz
ドライバーがダイナミックドライバー1基とバランスド・アーマチュアが7基が入っている、複数のドライバーが入った「多ドラ」と呼ばれるイヤホンですね。
中華イヤホンKZ ZAXの音質は?
イヤホンの音質チェックのために環境を整えました。
PCで音源を再生し、ステレオハンディーレコーダーTASCAM DR-07Xで、直接イヤホンを取り付けられるように治具を作り録音できるようにしました。
TASCAM DR-07X商品詳細
https://tascam.jp/jp/product/dr-07x/top
マイクからイヤホンまでの距離を、鼓膜から耳口までの距離と同じ程度になるように制作しました。
そうして音源と比較することで、イヤホンがどの音域が得意で、どの音域が苦手かが聴き比べしやすくなりました。
当然、音源と比べたら音質が変わって当然ですが、どういう変化があるイヤホンなのかがわかるので参考になるかと思います。
KZ ZAX動画
KZ ZAXを聴いてみて、全体のバランスがかなりいいように思いました。
低音から高音まできっちり鳴ってくれています。
評判通り6,000円台で買えるイヤホンとしては超優秀かと思います。
ただ、ドライバーが多い分かバランスが取り切れていないのか、音が若干ぼやけてて、明瞭さが物足りないように感じたので、モニター用にするにはもう少し明瞭さが欲しいところです。
能率はいいですが、そこそこ音漏れするので電車などでは音量注意です。
イヤホンを買いすぎたので、イヤホンレビューはしばらくないかな?
良さそうなのを見つけたら買っちゃうかも・・・。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
イヤホン記事:評判のイヤホンfinal E3000を音楽機材制作家がチェック
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