先日のAmazonタイムセールでコスパがいいと言われているFireHD8Plusを専用ワイヤレス充電スタンドとセットで購入しました。
Amazonがセールをやるたびに安くなるAmazonのデバイスなので気になっている方もいると思います。
実際に使ってみて、どういった点で便利なのか?どういった点が良くないのか?
いろいろ試したレビューを書いてみたいと思います。
FireHD8Plusを開封する。
FireHD8Plus本体のパッケージの中身は
・FireHD8Plus本体
・USB-Cケーブル
・ACアダプター
主要な中身はそれくらいで、あとはサンキューレターとステッカーが入っているくらいでした。
FireHD8Plus専用ワイヤレス充電スタンドを開封する。
FireHD8Plus専用ワイヤレス充電スタンドの内容は、
・FireHD8Plus専用ワイヤレス充電スタンド本体
・ACアダプター
・クイックスタートガイド
と言った感じですね。
実はこのFireHD8Plus専用ワイヤレス充電スタンドについてあまり調べずにセット購入したのですが、勝手に折りたためると思ってました。
また、USB接続かと思いきや、ACアダプターとは。
色々誤算でしたが、使ってみるとまぁ便利ですね。
このようにFireHD8Plusを置くと白いLEDが点灯して充電されます。
iPhoneを置いても充電されました。
撮影したのがFireHD8Plusのカメラですが、近距離撮影には使えない感じですね。
FireHD8Plusのスペックを見る
タブレット端末として主要なスペックを抜き出してFireHD8Plusはどうなのか見ていきたいと思います。
CPU、RAM 2.0GHz クアッドコア、3GB RAM
処理速度や安定性に重要なCPUとメモリーです。
用途によると思いますが、例えばタブレットでゲームを満足できるレベルでやりたいなら止めたほうがいいでしょう。
というか、タブレットでゲームをやるなら普通のiPadが一番コスパがいいと思っています。
なので、このCPUとメモリーはゲーム用途でなく、インターネット閲覧や動画視聴するのに必要十分な最低限のスペックと言えます。
実際に動画視聴しましたが、CPU、メモリー不足は感じませんでした。
なのでゲーム用途でなくインターネット閲覧、動画視聴向きと思って購入するべきかと思います。
ディスプレイ 8インチの高精細タッチスクリーン、解像度1280×800(189ppi)、HDビデオ再生、IPS(面内切替型) 技術と高度な偏光フィルター搭載
ディスプレイですが、8インチがサイズ感的には良かったのですが、この解像度がHDサイズというのがずっと迷っていたところでした。
10.1インチのモデルは解像度1920 x 1200 (224ppi)でフルHDに対応していたので、迷っていました。
例えば5.4インチのiPhone12は2340 x 1080でフルHDをカバーしています。
8インチでもフルHD1920 x 1200は可能なのですが、やはりコストの問題で難しいのでしょうか?
タブレットを購入した目的はベッドでアームを使って映画やアニメをより大きい画面で見るために購入したのですが、8インチという画面サイズで映像を見る分にはそんなにHD画質でもそんなに違和感なく見れますね。
なんとなく動画を見る分には8インチだと解像度1280×800十分かと思いました。
カメラ 2メガピクセルフロントカメラとリアカメラ、720pのHDビデオ録画
このカメラはとりあえず付いてるだけですね。
ビデオチャットで使えるくらいです。
写真撮影、動画撮影用としては考えないほうがいいです。
オーディオ 3.5mmステレオジャックと内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー
横画面で、前面カメラが上に来るようにしたときに、上側面にスピーカーがステレオで設置されています。
タブレットについているスピーカーなので高音質とはいい難いですが、それなりの音質で聞けるので、なんとなく映画やアニメを見る分には十分かと思いました。
高音質で聞きたい人は別途プリアンプ等を用意すると思うのでこれでいいと思います。
wifi接続 デュアルバンドwifi。デュアルバンド802.11a、802.11b、802.11g、802.11nまたは802.11ac
同じ自宅のWi-Fiに接続して速度測定をiPhoneと比較してみました。
FireHD8Plus測定結果
ダウンロード 92.6Mbps
アップロード 94.1Mbps
iPhone11測定結果
ダウンロード 82.3Mbps
アップロード 94.1Mbps
計測したタイミングによる差が出ただけで、大きな差は無いですね。
モバイルとしては十分かと思います。
OS FireOS 7
このAmazonデバイスのオリジナルOSのFireOSがなかなか曲者です。
AndroidベースのAmazon製のOSなのですが、Amazonのアプリは当然便利に使えるのですが、普通のAndroidのようにアプリが使えない場合があります。
FireOSではAmazonのアプリストアから、欲しいアプリを探してインストールする必要がありますが、一般的に当たり前のアプリが提供されていません。例えば、
・Youtube含むGoogleのサービス全般
・LINE
・ニコニコ動画
これらの公式アプリがありません。
なのでブラウザで見る必要があるのですが、普段使っているスマートフォンと使い勝手がっ変わるので使いにくいですよね。
なのでこの点についてはGooglePlayストアをインストールして解決したいと思います。
FireHD8PlusにGooglePlayストアをインストールする
様々なブログ記事でFireHD8PlusにGooglePlayストアをインストールする方法が書かれています。
その中でも見やすかったのでこちらの記事を紹介します。
Fire HD 8 Plus/8にGoogle Play ストアを5分で入れる超簡単な方法!使えるアプリが激増するぞ!
https://gadgets.evolves.biz/2020/06/25/firehd8_firehd8plus_googleplaystore/
この記事をFireHD8Plusで見ながらやれば簡単にGooglePlayストアをインストールすることが出来ます。
これはアプリストアからアプリをインストールするのではなく、アプリを直接インストールする方法を使っています。
アプリ開発者は当たり前に使用している機能です。
とても簡単ですが、あくまで自己責任でやってください。
というわけで、実際にやってみたところ、
ちゃんとインストールされました。
これでGoogleにログインすればAndroid端末と同じようにアプリをインストールして利用することが出来ます。
最終的にこうなりました。
GooglePlayストアでインストールしたアプリは
・ニコニコ動画
・ニコニコ生放送
・Chrome
・Gboard
・Googleドライブ
・MXPlayer
・Speedtest
普段寝る前に見ているのはニコニコ動画やニコニコ生放送なのでこれをインストールして、
ネットで調べ物するのに使い慣れているChromeと、日本語入力で使い慣れているGboardと、いちおうGoogleドライブ。
MX PlayerはPC内に保存してある動画を見るために、
そしてSpeedtestは今回の記事で使ったWi-Fiの通信速度の計測用です。
Youtubeは入れていません。
PC以外ではあまり見ないので。
これだけ入れておけば、AmazonのPrimeビデオや、ニコニコ動画やニコニコ生放送、自分のPC内の動画を見られるので動画閲覧専用機としては十分な機能を備えることが出来ました。
わたくしDAsanとしてはかなり満足しています。
FireHD8Plusは買いなのか?
FireHD自体はゲームをしない、動画閲覧、インターネット閲覧、音楽視聴といったAmazonのサービスを便利に使う分には十分かと思います。
あとはお好みのサイズを選ぶといいと思いますが、ワイヤレス充電が特に必要ない人は、前のモデルを購入してもいいと思います。
ワイヤレス充電をしながらAlexaとして使いたい人は新しいモデルを購入することをおすすめします。
タブレットが壊れるときって、落とすとかしない限り、だいたい充電コネクタの抜き差しによる劣化だと思うので、その必要がないワイヤレス充電はコネクタを傷つける心配がない分長持ちするかもしれません。
パソコンの画面いっぱいに作業しながらも、動画を流しながら作業したいときのサブマシンとしてもいいと思います。
Amazon製という信頼性と保証があってセールが頻繁にあるので、同じような用途として購入するにはコスパ最強かと思います。
まぁGooglePlayストアをインストールして初めて真価を発揮するのですが、そうしたらコスパ最強と言えると思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
【ブログ外で投稿主のやってること】
ギターブースター製作 D.A-project
https://daprojecteffector.com/
ニコニコ動画投稿
https://www.nicovideo.jp/user/17005243
Youtube動画投稿
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小説投稿 pixiv
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15570584