はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
Vshojoの騒動をきっかけに、Vtuber業界における「運営の信頼性」の大切さが改めて浮き彫りになってきました。
活動者とファンの関係って、実は数字じゃ測れない“信頼”でできているところが大きくて、その土台が崩れると一気に不安が広がるんですよね。
でも逆に言えば、その信頼をしっかり支えられる仕組みがあれば、もっと安心して活動できる世界になると思うんです。そこでふと思ったのが、保険会社が運営したらWIN-WIN-WINになるんじゃねって思ったので、なんでそう考えたのか書いてみようと思います。
保険会社が抱えている問題、こんなことありませんか?
長引く低金利で保険料の運用益が伸び悩んだり、少子高齢化で新しい加入者が減ってきたり、規制の強化で管理コストがかさんだり…そんな悩みを感じていませんか?
もしそうなら、今こそ新しい市場に目を向けるタイミングかもしれません。
そしてVtuberの業界は保険に対してまだまだ無関心な若い世代がたくさんいます。
保険会社がVtuber事務所をするというインパクトと安心感
今回のVshojoの一件を一言でいうと、若い企業が大きな金額をまともにコントロールできなかった。
これに尽きるように思います。
その点で、業種として歴史のある保険会社だったら、経営実績もあり、ガバナンスもしっかりしている。
そうした信頼感がなければ保険会社として成り立たないわけで、そうした企業が新しい業種を支えるというのは世間的にもインパクトがあると思いますし、若い新規企業が出てくるよりも、よっぽど信頼感はあると思います。
未開拓なVtuber業界というフィールド
Vtuberはここ数年で急激に拡大してきた業界ですが、その多くはフリーランスに近い働き方で、会社に所属していない人も少なくありません。
医療保険や収入保障といった制度に頼りづらい状況で、活動の「もしも」に備えがないまま進んでいるケースもあります。
そういった面で特に保険会社との相性がいいと思います。
そしてVtuberを支えるファンがとても厚い業界で、ファン側も推しに対してそうした不安をうっすらと感じていることがある。
だからこそVtuberの活動を保険会社が支えるところを見せることができたら、Vtuberとしての活動に安心感が生まれ、ファンとしても推しを推し続けられる安心感につながり、保険会社としてはそうした人たちにサービスを見せることで新しい大きな市場にプロモーションできて、それをポジティブに受け止めてもらえると思うんです。
それができると、保険会社、Vtuber、ファンそれぞれがWin-Win-Winになれそうじゃないですか?
仕組みができたら所属者だけでなく、個人やネットの活動者全体へ
保険会社がマネジメントに関わる形でVtuberをサポートする仕組みができれば、事務所に所属しているかどうかに関係なく、より多くの活動者を支えることができます。
さらに、Vtuberに限らず、ネットで創作活動をしている人や配信を続けている人たちにも「安心して活動できる保険」として広がっていけるはずです。
そうした保険プランを提供することで、契約してマネージメントすることまでせずとも、保険会社として活動者を支える仕組みを提供できると思います。
そしてそうした人たちにはたくさんのファンが居るのでそうした人たちへも広くプロモーションすることになります。
どうやって実現する?
たとえば、保険会社さんがマネジメントを担う子会社を設立して、契約ベースでVtuberと関わっていくような形です。
Vtuberさんは基本的に個人で活動しているので、企業案件の窓口としてや、金銭的な財務処理を請け負えば、Vtuberさんの普段の活動自体に大きくかかわらなくてもいいことが多いと思うので、稼働負担は少なくて済むと思います。
さらに保険会社として医療保障や生活補償に加えて、イベント時のリスクサポートなどのバックアップが出来と思いますし、
引退後のセカンドキャリア支援など、保険の知見を活かした支援が組み込まれていたら、かなり実用的になると思います。
保険会社のイメージアップにつながる
一般的に保険会社にある固くて難しくて、一応入っているけど、普段は必要ないから「必要あるのかな?」って懐疑的なイメージから脱却して、推しを支えてくれる仕組みって考えられるようになったら大きなイメージアップになると思います。
こうした取り組みは、Vtuberにとって活動の安心感になり、ファンにとっても「推しがちゃんと支えられてる」という信頼につながります。
そして保険会社にとっても、これまで届きにくかった若年層やネット文化圏との接点が生まれるきっかけになって、自然なプロモーションにもつながります。
文化と生活を支える、新しい保険のかたち
Vtuberという文化を守り育てるには、「バズる力」だけでなく「支える力」が欠かせませんが、今はVtuber大手企業を除いたらそれが全く不足しているとおもいます。
保険会社さんが長年培ってきた“守る力”を、こうした新しい文化の中で活かすことができたら、きっと大きな価値になるとおもったので、そろそろ新しいフィールドで、文化と未来を支える一歩を踏み出してみませんか?
そういう、推しを支えてくれって思って考えた稚拙なアイデアでした。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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