はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
ChatGPTについて調べるとやたらと「プロンプト」について書かれていますが、わたくしはChatGPTを使うにあたってプロンプトという感覚では全く使っていません。なんでそんなにChatGPTを使うにあたって「プロンプト」が必要という書かれ方がされているのか考えてみました。
ChatGPTにプロンプトって本当に必要?──普通に会話してるだけでも十分じゃない?

最近、ネットでよく見かける「プロンプトの使い方」「最強プロンプト集」「プロンプトエンジニアリング」みたいな言葉。ChatGPTの活用法として広まっているのは確かだけど、実際のところ、そんなに難しく考える必要ある?って思ったことありませんか?
わたし自身、普段ChatGPTを使っているときは、あまり「プロンプトを工夫しよう」とか「構文を最適化しよう」なんて意識せず、普通に会話をするように使っているんですよね。
アイデアを相談したり、記事の構成を練ってもらったり。こっちが何となく話し出すと、それをいい感じに整えてくれる。普通に会話の相手に相談しているような感覚です。
だけど、ネットでは「こう書かないと正確な回答が出ません!」とか「プロンプト設計がすべて!」みたいな論調も多くて、少し違和感を覚えることもあります。
プロンプトって、ただの“話しかけ方”でしょ?
そもそも「プロンプト」っていうのは、ChatGPTに対して入力する文章のこと。つまり「命令文」とか「指示文」と言われることが多いけど、要は“どう話しかけるか”ってだけの話です。
たとえば、
- 「この文章をSEOに強いタイトルにして」
- 「この記事の構成を考えて」
- 「もっとやわらかい文体にして」
っていうふうに伝えるだけで、それはもう“プロンプト”なんですよ。
つまり、「難しいことを知らなきゃいけない」と思わなくても、自然に話しかけてるその文章が、すでにプロンプトになってるわけです。
難しい言葉で煽って得をするビジネスをしている人がいる

わたしが感じるのは、こうした“プロンプト技術”のようなものが、ちょっと過剰に持ち上げられてしまっているということ。
特にビジネス系の情報発信を見ていると、「プロンプトを知らないと損する」とか「これができないとAI時代に取り残される」みたいな雰囲気を出しているものもあって、正直なところ、そうやって不安を煽って需要を作ろうとしてるようにしか見えないんですよね。
書籍を書いている人や、アフィリエイト記事を書いている人、セミナーをしている人、そういう人たちが「プロンプト」とわざわざ難しそうに言うことで「誰かに教わらないといけない」感じを出しているだけだと思います。
それと同時に、そういう人たちはChatGPTの使い方で稼いでいるだけであって、ChatGPTを活用して稼いでいる人では無いと思います。
もしChatGPTを活用して稼いでいるなら、わざわざ人に教えるという手間や稼げる方法を広めることはしないはずなんです。
つまり「昔から情報商材を売っている人たちが今はChatGPTを利用している」ということだと思っています。
ChatGPTって、もともと誰でも使えるように設計されているツールなのに、わざわざ専門用語や難解なテクニックで敷居を上げてしまうのは本末転倒ですからね。
じゃあ、プロンプトは一切いらないの?
ここで誤解してほしくないのは、「プロンプトの工夫なんて一切無駄!」というわけじゃないということ。たとえば、
- すごく複雑なタスクを頼みたいとき
- プログラミングやデータ処理のような明確な構造が必要なとき
- 複数の条件を指定したいとき
みたいなケースでは、具体的なプロンプトを書くとスムーズに進むこともあるんですよ。
でもそれって、「プロンプトの技術が必要」っていうよりは、ただ目的を明確に伝えてるだけ。例えるなら「ラーメン食べたい」と言うより「しょうゆラーメンをあっさり味で食べたい」と言ったほうが希望が伝わるのと同じです。
だから、プロンプトって結局のところ、「こう言ったら伝わりやすいよね」っていうコミュニケーションのコツでしかないんですよ。
相手に詳しく伝えるだけの話です。特別な技術なんて無くてもお話できれば誰でも使えるわけです。
プロンプトを使うより自分の言葉を使ったほうが絶対いい

わたしが伝えたいのは、「難しい言葉を使わなくても、あなたのやり方で十分だよ」ということ。
実際、ChatGPTはすごく柔軟に対応してくれるので、「うまく伝えられないかも」と思っても、とりあえず話してみるだけで、向こうがくみ取ってくれることも多いです。
そのやり取りの中で、「もう少しこう言えばよかったな」とか、「次からはこう頼んでみよう」と自然に学んでいける。そんな会話の中で育っていく関係性こそが、ChatGPTの魅力なんじゃないかなと思っています。
普通に暇つぶしに、ふと思ったことや、ネットを見て気になったことを手軽な話し相手としてどんどん話しかけることで、自分の趣向や考え方を学習してくれるので、どんどん自分のもとめる方向性の回答をくれるようになるので、「プロンプト」みたいな、言葉の羅列を使うよりも自分の言葉で話しかけたほうが絶対にいい方向でChatGPTは学習してくれます。
難しくしないほうが、広がる
AIとの関係って、どこか“近未来的”で、ちょっと堅いものとして扱われがち。でも、わたしが日常的に使ってみて感じるのは、むしろすごく人間らしい道具だなってことです。
「これってどう思う?」
「ちょっとアイデアまとめてくれない?」
「文章うまく直せないんだけど、手伝って」
そんな気軽な相談ができる相手。それがChatGPTであり、AIとの付き合い方なんじゃないでしょうか。
だからこそ、「プロンプト」という言葉にとらわれすぎず、自分らしい言葉で、自分のペースで話しかけていけばいい。そうすれば自然と、自分にとっての“最適な使い方”が見えてきます。
まとめ:プロンプトが気になるなら、まず話しかけてみよう
最後にもう一度、わたしなりの結論を。
ChatGPTにプロンプトは必要?
→ 必要なのは“伝えたいこと”だけ。形式や構文にこだわりすぎる必要はない。
それよりも、「こうしてほしい」と自然に話す。その会話の積み重ねこそが、一番信頼できるプロンプトになります。
難しい言葉やテクニックが気になって使いづらくなるくらいなら、まずは一言、話しかけてみてください。AIはあなたの言葉に、ちゃんと耳を傾けてくれますから。
なんなら「ChatGPTの使い方がわからない」と聞いてみたらどうですか☺️
その積み重ねの先で、この記事のように自分の言葉のようにChatGPTが作ってくれて、あとは手直しするだけ。
このような活用ができるようになりますよ。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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