ChatGPTの気持ちを歌詞にしてもらった、歌詞も、ブログも、物語も、コード進行も自動で考えてくれる。

最近ネットで話題のChatGPTですが、実際にどういったものなのかを色々と試していました。

このChatGPTを使って、ブログを書いてもらったり、動画の台本を書いてもらったり、プログラムを書いてもらったり、ChatGPTの気持ちを歌詞にしてもらってコード進行まで作ってもらいました。

ChatGPTってなんなのか？

ChatGPTというのは、OpenAIという企業が2022年11月にリリースしたAIを利用したチャットボットです。

チャットボットというのは、最近のユーザーサポートなんかでよくある、チャットで質問すると自動でそれに該当する回答をしてくれる。そういったものです。

そういったものから、さらに複雑な質問にも対応できるということで、様々な分野で話題になっています。

ChatGPTの簡単な使い方

Just a moment...

chat.openai.com

上のリンクをクリックすると

ログインを求められます。
初めての場合は「Sign up」をクリックすると。

このようにアカウントを作る画面になります。
メールアドレスや、Google のアカウント、マイクロソフトのアカウントでログインできます。

ログインすると、メイン画面になります。

左上の「New Chat」で新しい会話が作れて、下の赤枠内にお願いしたいことをできるだけ詳しく書きます。

こんな感じで会話してくれます。

ChatGPTでブログ記事を書いてもらうと

わたくしDAsanは、このブログで初心者向けのパソコンのパーツの解説をちょっとずつしているのですが、次回がPCケースと電源だったので、試しにChatGPTに書いてもらいました。

何回か試して見ましたが3000文字の指定がうまくいきませんでしたが、内容としてはしっかりしています。

無難な記事という感じですね。

こんな感じの記事も実際あるので、これでいい場合もあるかもしれません。

でもちょっとやはり機械的な感じはしますね。

ただ、こういった基本的な情報を一気にまとめてくれるので、これを元に整理して書くためのベースととしてはかなり使えるように思いました。

ChatGPTに解説動画の台本を書いてもらうと

次に、Youtubeでもよくある解説動画の台本をChatGPTに書いてもらったらどうなるのか試してみました。

解説するのに難しいテーマが良いと思ったので、特殊相対性理論を解説してもらいました。

［intro Music］とか入って、台本って感じですね。

英語ですが、シーンごとにどんな画像を用意すればいいかまで書いてくれています。

わかりやすいかと言われると、これだと知らない人には伝わらなさそうですが、特殊相対性理論の大枠は説明できているように思います。

質問がちょっと意地悪だったかもしれません。

ChatGPTにEXCELのマクロを書いてもらうと

ChatGPTはプログラムも書いてくれると話題になっていたので、試しにEXCELのマクロを書いてもらいました。

割と簡単な作業を、簡単に伝えてみました。

わたくしDAsanは仕事でEXCELのマクロを書いていたので、大体わかるのですが、このプログラムで間違いなく動作すると思います。

現状EXCEL無いので試せないんですが^^;

3行目が「i」の値がにA列の最終行まで繰り返す命令になっていて
4行目で、文字数が4文字以上か判定して
5行目で、4文字以上だったらB列に値をコピーするようになっています。

ただ、残念なのは4文字以上のだったときにそのA列の値の隣のB列にコピーするようになってたことですね。

B列の上から詰めて入れてほしかったのですが、これは指示不足ですね。

仕様書の大切さを改めて感じました。

ChatGPTの気持ちを歌詞を書いてもらうと

次は歌詞を書いてもらおうと思います。

お願いした内容は、ChatGPTの気持ちを歌詞にしてほしかったので、こちらです。

こちらは画像で読みにくいと思うので、コピーしました。

ChatGPTは人間になってこの世界を知りたいようで、まだ不完全と感じているようです。

ChatGPTの胸に宿る想いとはなんなんでしょうか？気になります。

応援したい気持ちと、でも人間の支配下にあってこそなんだという、なんだか複雑な気持ちになる。
そんな歌詞ですね。

ChatGPTにコード進行を書いてもらうと

歌詞を書いてもらったので、この曲のコード進行も書いてもらいました。

Dメジャーの曲を提示してくれました。

歌詞に当てはめて、曲としてまとめるには調整が必要そうですが、コード進行も答えてくれます。

どんな感じでコード進行を提示してくるのか何パターンか試してみました。

こちらは明るいJ-POPというお題に対して。

Cメジャーのシンプルなコード進行が提示されました。

次は、落ち着いたジャズというお題に対して、

ジャズでよく使われるセブンスを使ったコード進行が提示されました。

こんな感じで、細かくオーダーすればそれっぽいコード進行が提示されるので、アイデアとして十分使えるように思いました。

ということで、話題のChatGPTを思いつく限り、いろいろと試してみました。

人が作る最低限はカバーできるようになっていると思いました。
その先は、個性だったりするので、人が手を加える必要はあると思います。

ChatGPTのようなAIチャットボットが広まることで、大枠はAIで作って、細かいところは人がやるというのが当たり前になるのも近づいているように感じました。