はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanです。
2016年に登場したキズナアイさんから生まれた新しい文化Vtuber。
2021年10月時点で16,000人のVtuberが活動しているほど、今のYoutubeでは大きなカテゴリになっていますが、今でもVtuberに対して否定的な人はいます。
その中でも、「否定はしないけど、ちょっとね・・・」という感覚の人がかなり多いんじゃないかと思って、自分自身もそういう気持ちになりえる事があったので、そういった人たちがなんで「Vtuberはちょっと・・・」と思うようになったのかについて、書いてみたいと思います。
Vtuberの3つの種類に分ける
一般的な認識でVtuberを分類するときに、
・事務所に所属している企業勢
・個人で活動している個人勢
という分け方がある。
それとは別に、ネット活動においてVtuberになったきっかけ別にも分けられる。
1、ネット活動経験ゼロで、事務所のオーディションで受かってデビューした。
2、もともと個人で活動していたけど、ニーズに合わせてそのままVtuberとして活動するようになった。
3、もともと個人で活動していたけど、事務所に所属してVtuber活動を始めた。
1の場合は、もともとネット活動していないので、Vtuberがネット活動デビューになります。
例を上げるにもあまりにたくさんいすぎるので難しいですね。
2の場合は、もともと個人でネットの需要に合わせて活動する中でVtuberもやっているというスタイルの方。
例として、顔出し配信もしたり、Vtuberとしても活動している因幡うさぎさんを紹介しておきます。
Usagi Ch. 因幡兎
https://www.youtube.com/c/vcinabausagi/videos
問題は3の場合で、もともと個人で活動していたけど、事務所に所属してVtuberとして活動し始めた人たちです。
転生組と呼ばれてたりします。
2と何が違うのかというと、2の場合は、活動者自体は同じと客観的に見てもわかるように、同じチャンネル内で活動しているのでファンは継続して応援できます。
しかし、3の場合はもともと個人で活動していて、そのチャンネルなり、Twitterなりをフォローしていたとしても、Vtuberとしての活動を追うことが出来ません。
それは、基本的にVtuberは「中の人などいない」というスタンスでやっているからです。
急に更新が無くなった配信者を応援していたファンから見えるもの
Vtuberが一気に増え始めた2018年頃、
配信プラットフォームの移行も活発でした。
その中でも、ニコニコ動画のニコ生で主に活動していた人気配信者たちが、いろんな配信プラットフォームに移行し始めました。
わたくしDAsanの考えとしては、当時のニコニコは以前に書いた「くれっしぇんど問題」があり、ニコニコ離れが加速していました。
過去記事:ニコニコ(く)発表会が炎上し、ニコニコがオワコンと言われた理由を今更分析してまとめてみた。
それにタイミングを合わせてか、オープンレックへ移行する配信者がたくさん出てきました。
これは単純に、オープンレック側の戦略で、一定期間の契約があったんだと思います。
最近だと、ミルダムがわかりやすくやっていましたね。
そして、その契約が満了したのか、一気に有名配信者がYoutubeに移行していきました。
オープンレック自体があまり集客できてなかったように思うので、それもあって契約満了して動いたのだと思います。
そうしてYoutubeでの配信活動を始めても、もともとニコニコ動画で見ていたファンが全員ついてくるわけでは無く、Youtubeで新たにファンを作らないといけないのでなかなか苦戦したんだと思います。
そうして、更新が途絶える配信者が当時かなり多くいたと感じています。
そんな中、新しく出てきたVtuberのマネージメント会社によって、一気に増えたVtuberを見に行くと、あちらこちらから何年も聞いた聞き覚えのある声が聞こえてくるわけです。
ファンの目線から見たらまさに青天の霹靂です。
だって、Twitterなどで告知されているわけではないですから。
「告知されずに推しの配信者がVtuberになっていた」をどう受け止めるか
わたくしDAsanは、たくさんの配信者を追っていて、個人でVtuberを始めた人以外で、事務所所属になった全員が告知がなかったので、
これはVtuber事務所の契約に「中の人がバレるようなことはNG」とあったから、告知出来なかったのだと、すぐに理解したのですが、
ある特定の一人を応援していたファンからしたら、過去のファンは切り捨てられた。
そう考えてもおかしくないと思います。
中の人などいない前提で活動しているVtuberの配信に、中の人が誰かを知っている人がいるのは不都合なんじゃないかと考えてもおかしくないと思います。
そういった経験をした人たちは、Vtuberとしての活動も応援してあげたかったけど、そこに行っては行けない気がしていて、
「Vtuberはちょっと・・・」という気持ちになったままでいるんじゃないかと思っています。
Vtuberになった配信者側の気持ちを考えるとしょうがない
転生組Vtuberの方の中には、たまにもともとの活動名で配信をされる方もいらっしゃいます。
もちろん、Vtuberでの活動について話せないので、「おかえり」「まってた」等のコメントを見ると客観的に見てもちょっと辛い気持ちになります。
その中の多くの人は、Vtuberの活動も応援している人だと思いますが、中には前述したような思いで、本当にまっていたファンも居ると思います。
そんな方が、もしこの記事を読んでくださっているなら、ぜひVtuberの活動も見に行ってあげたらどうでしょうか?
そもそも、事務所との契約で言えないとしたら、配信者としてももともとのファンに対して申し訳ない気持ちなんじゃないでしょうか?
気づいて見に来てくれと願っているんじゃないでしょうか?
わたくしDAsanの考えとしては、配信者としても辛い気持ちはあるように感じています。
という事で、「Vtuberはちょっと・・・」と言っている人は別にアンチでは無く、こういった長い動きの中に巻き込まれて置いてけぼりになってしまった優しい古参ファンの方なんじゃ無いかと思っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
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