評判のいい中華イヤホン KZ ZSN PROを買ってみたので音質チェックをしたいと思います。
もともとKZ ZSTという中華イヤホンを使用していたので比べてみたいと思います。
中華イヤホンKZ ZSN PROの仕様
パッケージです、シンプルですがしっかりしてます。
今回購入したのはマイク無しのモデルです。
同梱物は2PINのケーブルとイヤーチップ各種です。
このイヤホンは2PINのケーブルなら交換可能です。
付属のケーブルの接続部分にLRの刻印があるのですが、透明なのでとても見づらいですので、間違えにご注意ください(一敗)
イヤホンの仕様としては以下のとおりです。
ドライバー:1バランスド・アーマチュア+1ダイナミック
インピーダンス:24Ω
出力音圧レベル:112db
再生周波数帯域:7Hz-40000Hz
ケーブル:125cm 着脱式
ドライバーがダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュアの2つが入っている、複数のドライバーが入った「多ドラ」と呼ばれるイヤホンですね。
これまでにすでに持っていた中華イヤホンKZ ZSTの仕様はこちら
ドライバー: ダイナミックドライバー1基+バランスド・アーマチュアドライバー1基
インピーダンス: 18Ω
ケーブル長さ: 1.2m(Y型)2pin(独自仕様)リケーブル対応
感度: 120dB
プラグ:3.5mm金メッキ L型
再生周波数帯域: 20-20000Hz
数年利用しています。
大きさはZSN PROとはほぼ同じです。
中華イヤホンKZ ZSN PROの音質は?KZ ZSTとの違いは?
イヤホンの音質チェックのために環境を整えました。
PCで音源を再生し、ステレオハンディーレコーダーTASCAM DR-07Xで、直接イヤホンを取り付けられるように治具を作り録音できるようにしました。
TASCAM DR-07X商品詳細
https://tascam.jp/jp/product/dr-07x/top
マイクからイヤホンまでの距離を、鼓膜から耳口までの距離と同じ程度になるように制作しました。
そうして音源と比較することで、イヤホンがどの音域が得意で、どの音域が苦手かが聴き比べしやすくなりました。
当然、音源と比べたら音質が変わって当然ですが、どういう変化があるイヤホンなのかがわかるので参考になるかと思います。
KZ ZSN PRO動画
かなりドンシャリで中音の一部がバッサリ無いような感じです。
バランスド・アーマチュアの効果で高音域は多めに出ています。
しかし中音が物足りない感じですね。
能率はいいですが、そこそこ音漏れするので電車などでは音量注意です。
また10時間エイジングをしました。
高音域のシャリシャリ感が若干収まったように感じました。
KZ ZST動画
長いこと使ってきたイヤホンですが、ZSN PROに比べて高音域はおとなしめのドンシャリといった感じですね。
やっぱり中音が物足りない感じです。
こちらも能率はいいですが、そこそこ音漏れするので電車などでは音量注意です。
このイヤホンを使っていたのは中音が無いせいか音の分離感がいいので音の聴き分けがしやすかったからモニター的に使ってました。
今回こうやって録音してみたら、もっと全域でフラットなイヤホンを探したくなりました。
それではまた次の記事でお会いしましょう^^
イヤホン記事:評判のイヤホンfinal E3000を音楽機材制作家がチェック
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