
はじめましての方ははじめまして。
当ブログ管理人のDAsanと申します。
Steamで非常に好評のRPG、FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEをクリアまでプレイしたので、実際にプレイしてみた感想を書いてみたいと思います。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE
プレイ時間:45.5時間
総合評価:
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEってどんなゲーム?

FINAL FANTASY VIIはもともと1996年に発売された当時のスクエアのファイナルファンタジーシリーズの7作目になります。
このFF7はファイナルファンタジーシリーズかなり人気の作品なのですが、その理由というのは当時としてはとても画期的であり、その後のゲーム史の中でも大きな分岐点となったという意味でもインパクトが大きかった作品だからです。
その理由は、まずそれまではゲームとえば任天堂でスーパーファミコンでした。
しかし、SONYが初めてのゲーム機としてプレイステーションを発売、そしてそれまではスーパーファミコンで出ていたファイナルファンタジーシリーズがFF7からプレイステーションで発売されたということと、
ファイナルファンタジーシリーズにとって初めての3Dグラフィックを使用したゲームだったということです。
もちろん、当時の3Dグラフィックはカクカクで、とてもリアルとはいえないものでしたが、それまでが2Dで平面の画面で遊ぶのが当たり前だったのが、立体的な映像でゲームができるというとても画期的なものでした。
わたくしDAsanも、当時のゲーム雑誌やパソコン雑誌で開発中のFF7の画面をみてワクワクしていたのをはっきりと覚えています。
まさにゲーム史において、FF7は特異点と言える作品だったと思います。

そんなたくさんの人に注目され愛された作品が、2020年に現在のグラフィック技術によってリメイクされました。
発売が決定されたときにも、世界的に話題になったほどでした。
こんかいプレイしたFINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEは、そのFF7リメイクにDLCである、「FF7R EPISODE INTERmission」が追加された内容になっています。
今回は、FF7リメイクの本編のみのクリア後のレビューとなります。
このFF7リメイクは、オリジナルのFF7のストーリーのうち序盤のミッドガルという都市でのお話しだけとなっています。
現在すでにPS5にはこの続きであるFF7リバースが発売されていて、オリジナルのストーリーをなん分割かに分けて発売されるようです。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEをクリアまでプレイした感想

わたくしDAsanはオリジナルのFF7をプレイ済みです。
とはいってもかなり前の話なので、ストーリーを全部覚えていませんが、あまりに衝撃的だったので重要な部分はかなり覚えています。
そういったFF7オリジナル既プレイにとっては、ノスタルジーを感じながらも、美しいグラフィックでつくられたミッドガルを見られる喜びがありました。

戦闘システムは難易度で変えられるものの、ノーマルだとアクションとコマンドを合わせたような戦闘システムになっていました。
この戦闘システム自体は画期的ではあるのですが、クセがあってアクションをやる感覚ではなれるのも難しく感じました。
というのも、ガードと回避があり、ガードメインで戦ったほうがいいようなのですが、魔法系の攻撃はでガードできず、普通にダメージを受けます。
回避は、無敵時間があるわけでもなく、ただ回避行動を取るだけなので、回避中にふつうに攻撃を受けます。
1対1での戦闘であれば、相手の動きを見ながらじゃんけんのようにガードしたり回避してカウンターを狙えますが、複数相手の乱戦になると、ガードしていたらターゲット外から魔法が飛んできたり、回避しても他からの攻撃を受けたりとめちゃくちゃダメージを受けます。
そして回復するためにはゲージをためて、それを消費して回復行動をするしかないので、回復連打はできません。
とにかく被ダメが大きくなりがちなので、動き的にはスタイリッシュですが、プレイヤーとしてやれてる感が感じられず、戦闘がずっと「これでいいのか?」と、もやもやした気持ちでした。

45.5時間でストーリー上回収できるサブクエを全部回収してクリアできました。
オリジナルのFF7を分割して発売するのはわかりますが、AAAタイトルの価格でありながらこのボリュームは少なすぎるように感じました。
クリア後に難易度ハードでプレイできるようになりますが、難易度ハードはアイテム使用不可です。
戦闘システムがイマイチに感じているのに、さらにアイテム使用不可というのはちょっとやる気が起きないし、クリア後要素がいくら充実していても、本編が45.5時間でクリアできる程度のボリュームというのはあまりに物足りないように感じました。
グラフィックがきれいなのはありがたいですが、それでゲームの内容が少なくなるのは本末転倒に思い、ざんねんな部分でした。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEはオリジナルプレイ済み向け?

FF7Rをクリアまでプレイしてみて感じたのは、初見プレイにとってはわからない部分があまりに多すぎるように思いました。
知っている人にとってはオリジナルとの違いを楽しめますが、初見の人にとっては「?」が多すぎて、続きが気になるというとこにも繋がりにくいように感じました。
そういったことで、FF7リメイクをやるなら、オリジナルのFF7とリマスターされて発売されたクライシスコアをプレイしてからFF7リメイクをやると、ぜんぜん見え方が違ってくると思います。
ということで、FF7リメイクをクリアまでプレイしてみて、FF7リバースはおりじなるのFF7のストーリーをおいながらも、ストーリーは変化していくと思うので、その点を楽しみにFF7リバースのPC版を待とうと思います。
それではまた次回のレビューでお会いしましょう^^
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