[☆4] 二ノ国2 レヴァナントキングダムをクリアした感想

前回の二ノ国に引き続き、Steamで「非常に好評」のRPG、二ノ国2 レヴァナントキングダムをクリアまでプレイしたので、その感想を書いてみたいと思います。

二ノ国2 レヴァナントキングダムってどんなゲーム？

もともとの二ノ国はゲーム制作会社のレベルファイブとスタジオジブリによって作られたRPGでしたが、二ノ国2 レヴァナントキングダムの制作にはスタジオジブリは関わっていないようで、二ノ国の魅力であった、アニメーションは無くなっています。

しかし、より洗練された3Dグラフィックを使った3Dアニメーションになっています。

RPGらしいフィールド探索と、戦闘があり、

生産能力や、製造技術を高める国造り要素があったり、

部隊を率いて、戦闘する進軍バトル等の追加要素があり、いろいろやりごたえがあるRPGになっています。

二ノ国2 レヴァナントキングダムをクリアした感想

二ノ国で感じていた、戦闘システムのストレスが二ノ国2では解消されていて、テイルズシリーズのような、リアルタイムコマンドアクションのような戦闘になっていました。

これにより、かなり戦闘はしやすくなっていました。

国造り要素である、キングダムモードが楽しく、国民を増やして、職業を割り当てて、新しい技術を開発したり、武器や防具を作れるようにしたりと、国を豊かにすることで戦闘を有利にすることが出来たりしてとても楽しめました。

二ノ国の大きな要素であった、一ノ国と二ノ国というパラレルワールドを行き来しながら物語を進めていくような要素が、二ノ国2ではあまり感じられずにいたのですが、物語終盤でその一ノ国と二ノ国のパラレルワールド要素が一気に回収されるのはとても引き込まれました。

主人公が世界を守るのが一般的なファンタジー系のRPGですが、二ノ国2は世界全体で世界を救う感じがとてもいいと感じました。

ちょっとしんどいと思ったのは、クリア後のエンドコンテンツ要素があるのですが、レベル上限が99以上にあるわりに、高レベルになるほどレベル上げの方法が実質的に限定的になっているのが厄介だと感じました。

エンドコンテンツだからいいのかもしれませんが、経験値稼ぎ用のモンスターが常時ポップしても良かったんじゃないかなぁと思いました。

二ノ国2はジブリのアニメが無くなった分、ゲームに力が入ったRPG

二ノ国のジブリのアニメは無くなったものの、二ノ国2はその分ゲーム性に力が入ったRPGだと感じました。

国造りをしながら世界を救うファンタジーRPGとしてはとてもおもしろいと思います。

二ノ国と繋がる部分もあるので、二ノ国を楽しめた人にはおすすめしたいRPGでした。