[☆4] アーシャのアトリエ ～黄昏の大地の錬金術士～ DX をクリアまでプレイした感想

Steamで非常に好評のゲーム、アーシャのアトリエ ～黄昏の大地の錬金術士～ DXをクリアまでプレイしたので、実際にプレイしてみた感想を書いてみたいと思います。

アーシャのアトリエ ～黄昏の大地の錬金術士～ DXってどんなゲーム？

アーシャのアトリエ ～黄昏の大地の錬金術士～ DXは、2012年にPS3用に発売されたアーシャのアトリエが2020年にDX版として発売された、アトリエシリーズの中でも、黄昏シリーズの1作目にあたるゲームです。

ゲームの流れは、他のアトリエシリーズと同様に、

素材を集めて、アイテムを作って、物語を進めていくという流れです。

アーシャのアトリエの錬金術は、素材を選ぶ、錬金術スキルを使うというシンプルなシステムになっています。

決められた期限の中で、様々なイベントをこなしてメインストーリーを進めていきます。

かなり自由度が高く、各キャラクターとのイベントなどもあり、何度もプレイするのが前提の作りになっています。

アーシャのアトリエは、落ち着いた雰囲気のグラフィックと音楽の世界観の中で、期限があるもののゆったりとしたテンポ感で楽しめるゲームです。

アーシャのアトリエ ～黄昏の大地の錬金術士～ DXをクリアまでプレイした感想

アーシャのアトリエをクリアまでプレイしました。

厳密には2回クリアしました。

他のアトリエシリーズにあるようにマルチエンディングになっていて、納得の行くエンディングではなかったので2周しました。

古いゲームなので、ハイグラフィックでは無いですが、独特のアニメの雰囲気のある落ち着いた雰囲気のグラフィックと、

音楽も、かなり生の楽器の音を意識した音楽になっていて、それがグラフィックの雰囲気と会っていて、これまでに遊んだアトリエシリーズの中でもアーシャのアトリエの世界観は一番好きな雰囲気でした。

ただ気になったところや、他のアトリエシリーズと同様に期限があるのですが、

その期限が明確に見えづらいという点で初回プレイ時は「いつおわるんだろう」って感じながらプレイしていました。

あるセリフで「どれくらい」というのは想定できるのですが、明確にいつまでかわからなかったので、どうすすめたらいいか困りました。

また、何度もプレイするのが前提の作りになっていて、クリアデータから引き継ぎ要素があるのですが、攻略を見ずにプレイしていると2周目を初めても対してメリットを感じられずに始めることになるので、最後のセーブデータからやり直したくなる作りになっていました。

また、何度もプレイするのが前提の作りなのに、テキストの早送りしか無く、イベントスキップが無いので、さくさく周回できるものではありませんでいた。

そういった点で、初見プレイからストーリーを十分に楽しめないのはかなり残念に感じましたが、それでも心地の良い世界観が良かったので☆4としました。

アーシャのアトリエは、はじめから何度もプレイするのを前提にはじめたら、楽しめるアトリエ作品だと思います。

黄昏シリーズをまとめて購入したので、続きの作品の進化を期待したいと思います。