[☆3] OCTOPATH TRAVELER 2 オクトパストラベラー2をラスボス？直前までプレイした感想

Steamで非常に好評のオクトパストラベラー2をラスボス？直前までプレイしたので、実際にプレイしてみた感想を書いてみたいと思います。

なんでラスボス？直前までなのかは感想に書きたいと思います。

オクトパストラベラー2ってどんなゲーム？

OCTOPATH TRAVELER2 オクトパストラベラー2は、2023年にスクエア・エニックスから発売されたオクトパストラベラーの2作目のRPGです。

オクトパストラベラーと同様にHD-2DのRPGとなっています。

前作とのつながりはなく、新しい世界となっているのでナンバリングを気にせず前作をプレイしていなくても楽しめるようになっています。

オクトパストラベラーと同様にはじめにメインとなるキャラクターを8人から選択してスタートします。

それぞれに、全く違ったストーリーを追うことになりますが、各キャラクターを仲間にすることでそのキャラクターのストーリーも同時に楽しむことが出来ます。

戦闘はオクトパストラベラーと同様のターン制バトルで、敵の弱点攻撃をしてシールドを剥がしてから大ダメージを与えるという戦闘スタイルになります。

各キャラクターによって使える固有スキルがあり、名称などはオクトパストラベラーからあまり変わっていませんが、スキルの性能がかなり変更されています。

NPCに対してキャラクター事に様々な行動ができるフィールドコマンドも進化していて、

昼と夜を切り替えることができるようになり、それぞれで使えるキャラクター固有のフィールドコマンドが変わるようになりました。

HD-2Dの美しいグラフィックと、美しい音楽の世界で8人のキャラクターそれぞれのストーリーを追っていく、

オクトパストラベラー2はそんなRPGです。

オクトパストラベラー2をクリアまでプレイした感想

オクトパストラベラー2はPC GAME PASSで遊びました。

8人のキャラクターのストーリーを終えて、ラスボスらしいところまでプレイしての感想ですが。

まず、前作に比べてかなり遊びやすくなっていました。

移動については、ダッシュの速度が上がっていたり、イベントシーンは自動再生と2倍速が追加され、戦闘も倍速にできるようになっています。

ストーリーは前作と同様に8人のキャラクターそれぞれのストーリーを追っていくことになるのですが、パーティで行動しているのにもかかわらず、前作と同様にそれぞれのストーリーの中ではそのキャラクターだけしかいないようなストーリーになっていて、ピンチのときにも一緒にいるはずの仲間の介入がないという、それでいて戦闘は全員でさんかするという、8人全員を操作しているプレイヤーとしては没入感というよりも、見せられている感覚が強く感じられました。

前作は8人それぞれのストーリーを終えたらいろいろ謎が残るもののエンディングを迎えて、エンドコンテンツとして真のラスボスがいる感じでしたが、オクトパストラベラー2は8人のストーリーを終えキャラクターのイベントをいくつかこなしたらエクストラストーリーが始まり、ラスボスらしき戦闘に向かうのですが、エンドロールはまだありません。

前作は謎になったままのものが、エンドコンテンツとしても高難易度なボスを攻略しないといけないという、ストーリーを追いたいだけの人はお断りで、エンドロール流れた時点でお預けみたいな感じになっていましたが、

それに比べたらまだシームレスにラスボスへの導線が作られているようにも感じましたが、ただそのラスボスらしき敵の難易度が一気に跳ね上がっています。

8人のメインストーリーを終えてから、サブクエもエンドコンテンツらしきもの以外は一通り終えて行ったのですがそれでは到底無理な難易度になっています。

8人全員をちゃんと育てて、何度か挑んで敵の弱点を把握して望むくらいじゃないとかなり厳しいラスボスに感じています。

前作に比べて、レベル上げ用の装備やアビリティが用意されているのでレベリングはしやすくなっているものの、何時間かレベリングしても倒せそうにない状態になっています。

ラスボスのなぞや動機とかも斬新な感じはまったくなく、個人的には一番キライなタイプの展開だったのもあって楽しめなくなってきました。

8人のメインストーリーを追うのは王道ストーリーをきれいなグラフィックと音楽の中でまだ楽しめたのですが、オクトパストラベラー2ならではでもなく、キャラクターの関係性はあまり感じられなく、ラスボスのためだけにレベル上げを何時間もしなきゃいけないのは、没入感もなくなり時間を奪われるだけに感じてきたので、いったんここまでにして、暇なときにレベル上げしてそのうちボスを倒そうという考えになりました。

ということで、ラスボス？直前までのレビューを書くことになりました。

オクトパストラベラー2は美しいグラフィックと音楽とそれぞれのキャラクターのストーリーは王道でとても楽しめますが、8人の連帯感は感じられずそれぞれのストーリーが複雑に絡み合うと言うにはちょっと無理矢理過ぎる用に感じ、ゲームシステムとしてはとてもおもしろいけど、ゲームバランスとしては疑問に感じる。そんなRPGでした。