[☆3] FINAL FANTASY XIII FF13 をクリアまでプレイした感想

Steamでやや好評のFINAL FANTASY XIII ことFF13をクリアまでプレイしたので、実際にプレイしてみた感想を書いてみたいと思います。

ファイナルファンタジー13ってどんなゲーム？

FF13は2009年にPS3向けにスクウェア・エニックスより発売されたファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトルです。

当時、パルスのファルシがコクーンでパージなんて言葉がネットで話題になっていました。

バトルはシンボルエンカウントで、アクティブタイムバトルになっています。

リーダーキャラクターだけをコマンドで動かすことができ、アタッカー（攻撃）、ブラスター（魔法）、ヒーラー（回復）などのロールを各キャラに設定し、その組み合わせを切り替えながら戦闘するシステムになっています。

アクションのような操作ではなく、相手が行動する中でキャラクターに指示をしていくような戦闘システムになっています。

ストーリーは一本道になっていて、基本的にはストーリー上の会話などを聴いているとお話がわかるようになっていますが、新しい話題が出るたびにオートクリップというのが追加され、メニューからいつでもお話を確認することができます。

FF13は「パルスのファルシが・・・」というミームのせいで、わかりずらいといわれていますが、プレイしてちゃんとお話を聞いていれば分かる内容だと思います。

このFF13の世界での言葉の置き換えをしてあるだけなので、お話が進むごとにオートクリップが開放されて、それをちゃんと見ているとFF13の世界がだんだんわかるようになってきます。

異世界をじょじょに知っていく醍醐味だと思います。

15年ほどまえの作品ですが、グラフィックはかなりきれいだと思います。

ただ、ムービーシーンはFPSが30以下で作られているように思うので、動きの激しいシーンでは今の感覚でみるとコマトビしているように感じるのがもったいないと思いました。

ファイナルファンタジー13をクリアまでプレイした感想

FF13はかなり前に買っていて、途中で止めてしまっては思い出した頃に初めからやり直すということを何度もしていました。

今回こそはクリアまでプレイしようと意気込んでプレイしました。

まず、戦闘などのゲーム性については戦略性があって楽しいです。

ストーリーの進みに合わせてキャラクターを育成できる上限があるので、レベルを上げて物理で殴るということができないので、そういうプレイを求める人にとっては難易度は高いと思いますが、戦闘をリトライできますし、敵のライブラ情報をいつでも見られるので、システムをしっかり理解して戦略を考えればそれほど難しくないと思います。

難易度をいつでもノーマルとイージーを切り替えできるので、ストーリーメインで楽しみたいならイージーでいいと思います。

イージーでプレイするデメリットは無いように思いました。

ストーリーについてですが、

メインキャラクターそれぞれの視点が切り替わりながら進む、群像劇になっています。

それぞれの視点からの見え方の違いがありそれぞれの目的がどう交わって進んでいくのかを楽しみながら進められる序盤から中盤は先に進めるのがとても楽しいです。

しかし、ある程度メインキャラクターの目的がまとまってきて、みんなで動き出すくらいから勢いが感じられなくなります。

何度も途中で止めてしまったのも、だいたい中盤から終盤に差し掛かる頃で止まっていました。

今回はなんとしてでもエンディングを見るつもりでいたので、ストーリーを進めることを優先して進めていきました。

そしてエンディングまで見ることができたのですが、ファイナルファンタジーシリーズをいろいろとやってきてこれほどに感動できないエンディングは初めてでした。

かなり神話のようなストーリーになっているように感じました。

個人的に神々が好き放題やってる神話が大嫌いなので、そのために楽しめなかったんだと感じています。

神話が好きな人にとっては楽しめるストーリーなのかもしれません。

しかし、戦闘システム等はよくできていて楽しいRPGだと思います。

FF13はわかりにくくはないが、好みが分かれる？作品

FF13はストーリーがわかりにくいことはないが、好みが分かれるストーリーのように思いました。

レビューを見ているとキャラが可愛いから高評価というのもあるので、キャラクターが好きな人が多い作品でもあるのだと思います。

FF13にはFF13-2とFF13ライトニングリターンズと続編があるので、気が向いたらプレイしてみようとおもいます。